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工事現場で職人がケガをした!現場監督に求められる応急処置のスキルとは「ねんざ・骨折編」

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公開日時 2023.05.25 最終更新日時 2023.05.25

起こってほしくないのが工事現場の事故。
でも、どんなに気をつけていても作業員がケガをしてしまうことがあります。
そんなときのため、現場監督は適切な応急処置を知っておきたいものです。
今回は、工事現場で職人がねんざ・骨折を起こしたときの応急処置をご紹介します。

グキッとねんざ!応急処置、その方法とは?

作業員が起こしがちなのがねんざです。
ねんざとは、関節周囲のじん帯が切れてしまったり、伸びたりすることを指します。
ねんざが起こりやすいのは、足首や手首、指の関節など。
建設現場では特に、高いところから飛び降りたときや、足場の悪い場所で歩いたときにねんざを起こすことがあります。
ねんざを起こした場合、患部に負担をかけないように、テーピングや包帯で固定します。
固定したら、患部を冷やします。
氷のうなどがあればベストですが、すぐに準備できない場合は、濡れたタオルなどを使うといいでしょう。
ねんざしてしまった場合、時間が経つと腫れてくることがあるので、その前に靴をぬいでおくようにしましょう。
ねんざかな?と思っていても、実は骨折しているということもあるので、安静にしていても腫れや痛みが治まらない場合は、必ず病院へ行くようにします。

骨折かも!?現場でできる応急処置、その方法とは?

骨折かも!?現場でできる応急処置、その方法とは?

骨折か、ねんざかは初期症状が似ていてわかりにくく、骨折しているのかどうかはレントゲンを撮るまでわかりません。
作業員が「ねんざかも・・・」といっていても、患部に激痛や腫れ、変形、皮膚の変色などが起こっていれば、骨折している可能性もあります。
その場合は、骨折として応急処置をするのが懸命です。
手足の骨折の場合は、そえ木を使って患部を固定します。
そえ木をすぐに準備できない場合は、足や手の固定には板以外にも、座布団や雑誌、ものさしや新聞紙、傘なで代用することも可能です。
指の骨折の際は、ダンボールや厚めの布で指全体をくるんで固定しましょう。
同じ骨折でも、頭・首・背骨や大腿骨を骨折した場合は、素人判断で体を動かすことは厳禁。
体を動かさずにすぐに救急車をよびましょう。
万が一、折れた骨が飛び出している場合は、患部に滅菌ガーゼを当てて止血して救急車をよびましょう。

気になることがあればすぐに病院へ

ねんざと骨折の判断は素人目にはつきにくく、ねんざかと思っていたら骨折だった!なんていうことも珍しくありません。
ねんざも骨折も大きく腫れますが、激痛が走ったり、冷やしても良くならない場合は骨折の可能性があるため、気になることがあればすぐに病院へ行くようにしましょう。

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