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ピロティのメリットやデメリットとは?耐震性のチェック方法も紹介

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公開日時 2022.08.12 最終更新日時 2024.01.24

こちらの記事では、ピロティのメリットやデメリットについてご紹介いたします。

 


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ピロティとは

ピロティとは、建築物を柱で支え1階部分が通り抜けできるようになっている空間のことを指します。
ピロティは駐車スペースや作業場などに使われるため、一般住宅からマンション、オフィスビルなどさまざまな場所で採用されることが多いです。
ピロティとはフランス語で「杭」を意味します。

意匠面においても選択されることも多いピロティ

ピロティは一般住宅でも採用されることが多いです。
これはまず、1階部分が抜けているので、圧迫感の無い外観にできます。
建物の前に立つと、目線の高さにあけた空間があるので、圧迫感が無い印象にできるのです。
このためすっきりとスタイリッシュなデザインにしたい方にも好まれることが多いです。

またプライバシー性の良さも挙げられます。
ピロティがある一般住宅は、1階が玄関と駐車スペースなど、2階にリビングやキッチンなどの生活空間が配置されることが多いです。
そのため、外からの視線が室内に入りにくく、プライバシーを確保できます。
窓を大きくしたり、カーテンを開けたままにしたりできるなど、明るさの確保にもつながります。

ピロティのメリット

ピロティにはどのようなメリットがあるのか気になる方も多いことでしょう。また、どのような特徴があるのでしょうか。
ピロティのメリットを把握することで、ピロティについての理解を深められるでしょう。また、特徴も理解できます。
メリットは、「延床面積に関する制約を受けない」や「津波などの災害から建物を守れる」など、さまざまなものがあります。
これから、ピロティのメリット5つを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

延床面積に関する制約を受けない

建築基準法などでは、「ビルドイガレージは延床面積の1/5までなら面積に参入しなくて良い」と定められています。
しかし駐車したい台数によっては、1/5に収まらないことも多いです。
ピロティはこの1/5の制約を受けないとされています。
家の強度がきちんと保てていれば、問題無いため、デザインの幅が広がります。
たとえば1階部分を柱だけにし、住居部分を2階に持ち上げて駐車スペースを十分に取るなどの方法も可能です。

さまざまな使い方ができる

ピロティ部分は駐車スペースとしてだけでなく、さまざまな使い方ができます。
たとえば、バーベキューをする場所、ガーデニングなどライフスタイルにあった多目的な使い方が可能です。
特に小さい子供がいる家庭では、この部分を子供の遊び場として活用する場合もあります。
雨などに濡れる心配もがないことから、通常の庭とはまた違った活用方法が可能です。
建築スペースの関係で庭などを持てない狭小住宅などに有効とされています。

津波などの災害から建物を守れる

ピロティのある住宅は、水害に強いのも特徴の一つです。
1階部分に壁が無いため、万が一津波などが来ても建物が流される可能性が低いとされています。
また台風や豪雨などによって建物が浸水するのを防げます。

外観がすっきりして見える

ピロティは、圧迫感がないすっきりとしたデザインが特長です。
1階部分が柱のみなので、まるで浮いているような開放的な空間が実現でき、全体的にも圧迫感を感じない造りとなっています。
1階がスッキリしているので、生活感が出にくいスタイリッシュな印象になります。
シンプルモダンのデザイン性の高い外観が多く、おしゃれな外観にこだわりを持つ方からも好評となっています。

プライバシー性が高い

ピロティのある戸建て住宅のその多くが1階部分に玄関と駐車場があり、リビングやキッチンなどプライベートな空間は2階以上に設計されています。
生活空間が1階ではなく2階以上になることで、外部からの視線が入りにくくなり、プライバシー性が高い空間が生まれます。
プライバシーが守られることで、窓が大きくできることや、カーテンを開けても気にならない環境にすることができます。

ピロティのデメリット

ピロティには、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
デメリットを把握することで、ピロティの注意するべき点が見えてくるため、事前にトラブルを防ぐことができるでしょう。
今回紹介するのは、耐震性とバリアフリーについてです。
耐久性の不安さを解消するための対策なども紹介していきます。
これから、ピロティのデメリット2つを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

耐震性に不安がある

ピロティの注意点として挙げられることが多いのが耐震性です。
通常の建物は、柱や壁などで重さを支えています。
ピロティは壁が無いため、耐震性を十分に考えて設計しなくてはいけません。
地震が起きた際に、2階は主に耐力壁などが力を負担します。

しかし1階は柱だけのため、大きく変形してしまう可能性があります。
このため、バランスの悪い構造にしないような設計が必要です。

バリアフリーの点で不便

ピロティは2階以上の部分を生活空間にするため、どうしても階段の上り下りが発生します。
このためバリアフリーの観点から見ると不便に感じることも多いでしょう。
そのためエレベーターを設置するなどの工夫が必要です。

耐震性のチェック方法

ピロティのように見えても、耐震性の面から見ると実はピロティでは無い場合もあるとされます。
たとえば耐震診断の面から見ると、以下の2つの満たしたものがピロティであるといわれています。

1.建物が鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造である
2.壁が下の階に無く、上の階にあること

またピロティの上層部がほとんど柱や梁で構成され、耐震壁がほぼ無いような建物もピロティでは無いとされています。
ここのような条件を満たしている場合、新耐震基準をしっかり遵守しているかをチェックしなくてはいけません。

ピロティはさまざまな用途として使われる

ピロティは駐車スペースや多目的スペースなど、さまざまな用途で使用できます。
多くのメリットがあるピロティですが、耐震性に注意が必要などのデメリットもあります。
設計する際には耐震性などにしっかり気を付ける必要があるでしょう。

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ピロティのメリットとは?

ピロティにはどのようなメリットがあるのか気になる方も多いことでしょう。また、どのような特徴があるのでしょうか。メリットは、「延床面積に関する制約を受けない」や「津波などの災害から建物を守れる」など、さまざまなものがあります。
これから、ピロティのメリット5つを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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