ページトップに戻る
公開日時 2018.09.07
最終更新日時 2022.04.06

作業の効率化にもつながる!工事現場をピカピカにする掃除術!

現場監督が工事現場でする仕事のうち、最も多いかもしれないものが「掃除」です。
掃除のことがマニュアルに書いてある企業も多いと思います。
しかしそのマニュアルははたして効率化のことを考えて作られているのでしょうか?
この記事では作業の効率化につなげるための掃除術をご紹介していきます。
今まで掃除をしてきた人も多いと思いますが、意外なテクもあるかもしれないので再確認の意味でお読みいただければと思います。

ピカピカに「見える」ようにする

工事現場をチリ一つないように掃き清めようとする人がいますが、それは効率が悪いです。
なぜなら工事現場は汚れるものであり、完璧にキレイにしてもすぐにホコリが溜まるものだからです。
掃除のときにはまず現場を見回して、大きなゴミや目立つゴミを取り除きましょう。
それだけでイメージはガラリと変わります。
次に細かいゴミですが、これも職人さんたちの仕事の支障にならないようにザッと掃いてゴミをとっていきましょう。
多少の掃き残しがあっても仕事に影響がない範囲なら大丈夫なことが多いです。
ちなみに大きなゴミを掃くときは力が要ることが多いので、箒の柄を短く持ったほうが、力が入ります。
腰をかがめてしまうので作業効率は落ちるかもしれませんが、場合によって使い分けてください。

ゴミ捨てにも一工夫する

掃除をしたら、ゴミを土のう袋やゴミ袋など決められた袋などに入れて捨てに行くことになります。
このとき、こまめにゴミを捨てに行くとタイムロスが発生します。
全体の掃除が終わってからまとめてゴミを捨てに行くようにしましょう。
手間と時間の節約になります。
掃き掃除をするときは掃き掃除のみ、ゴミ出しに行くときはゴミ出しのみを行ったほうが最終的な効率は良いのです。
もちろん現場の規模や構造によって違いは出てくるので、最も現場にあった効率の良い方法を見つける努力はしてください。
また、コンクリート片などの重いゴミはあまりたくさん袋に入れないことをおすすめします。
たくさん袋に詰めると重くなるので運ぶのが大変で時間がかかりますし、最悪の場合腰を痛めてしまいます。

掃除の効率化で現場全体の効率化を!

掃除を早く済ませれば、それだけ他の仕事に多くの時間を割くことができます。
また、掃除をしながら現場確認をする余力も出てきます。
毎日行う掃除だからこそ、効率良く済ませられるようにテキパキ動きましょう。

俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真

Twitter LINE
NEW

新着求人

2024年3月29日更新
新着情報0
現在、新着求人はありません。