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工事中に破損・汚れ事故!住民がクレームを入れる4つの先

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公開日時 2023.03.13 最終更新日時 2023.03.13

建設現場では大きな音が出やすく、粉塵などが発生することもあります。
そのため、近隣住民からクレームは入ってくることも珍しくありません。
現場監督がクレームに対して上手に対応できないと、近隣住民と揉めて工事が計画通り進まなくなってしまうこともあります。
ここでは、工事に対するクレームについて見ていきましょう。

近隣住民がクレームを入れる順番

最初は現場にいる人にクレームを入れる
近所の建設工事が原因で迷惑に感じている住民や、物を汚されたり壊されたりしてしまった住民は、クレームを入れるでしょう。
クレームを入れる先は、まずは実際にその原因となる行為をしている職人です。
職人が適切に対応してくれない場合には、現場の責任者である現場監督にもクレームが行きます。
クレームの内容によっては、職人だけでは対応しきれないことあるため、現場監督にクレームが行くケースは多いです。
現場監督がクレームに対して、適切に対応できて住民が納得してくれた場合には、それでことが済みます。

現場で適切に対応してくれない場合には

音がうるさいというような内容のクレームだけであれば、現場レベルでも対応可能でしょう。
しかし、現場レベルではどうしようもない内容のクレームもあります。
例えば、物が破損したり汚れてしまったりした場合の対応です。
賠償などは、基本的に現場監督だけの判断ではできません。
そのため、工事の元請会社にクレームが行くことになります。
物の破損や汚れなどの被害に関しては、元請会社が賠償してくれるケースが多いです。
しかし、元請会社の対応にも納得できなかった場合には、国民生活センターにクレームが行ってしまいます。
そうなると、元請会社にとっても下請け業者にとってもデメリットが大きいです。
場合によっては業務停止などになってしまう可能性もあります。

クレーム拡大防止のため現場監督に求められること

近隣住民からのクレームは、なるべく現場監督までで対処したいものです。
そのため、工事を開始する前に、近隣住民へお知らせを配っておきましょう。
元請会社の方でも配っていることが多いですが、現場の方でも配っておいた方が無難です。
具体的いつからいつまで騒音が激しくなるなど、詳しくお知らせすることでクレーム防止に繋がります。
また、小まめなコミュニケーションが大事です。
実際に騒音が激しくなるときには、お知らせを配っていても、近隣住民へ説明して回ることをおすすめします。
近隣の家の敷地内に粉塵などが飛びそうなときには、あらかじめ住人に断った上で防護シートを被せるといいでしょう。
汚れによるクレームを未然に防止できます。
もし、近隣住民の家の物を汚したり壊してしまったりした場合には、すぐに謝罪に行きましょう。
その後、上司に報告をして賠償などの対応をするのが望ましいです。

近隣住民とのコミュニケーションや気遣いが大事

建設工事現場で近隣住民からのクレームの処理はかなり大事です。
現場監督が適切に対処できれば、元請会社までクレームが行かずに済みます。
しかし、そうでないと元請会社にまでクレームが行ってしまい、信用に関わります。
クレーム防止のため、近隣住民とのコミュニケーションや気遣いを大切にしていきましょう。

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