ページトップに戻る
公開日時 2020.03.17
最終更新日時 2022.04.06

【建築施工管理技士が覚えておきたい豆知識】水回りリフォーム編

水回りは経年劣化が起こりやすい場所です。
放置するとトラブルが増えることから早めに水回りのリフォームを行う方も多いです。
本記事では建築施工管理技士が覚えておきたい水回りリフォームの概要や特徴、流れなどを紹介します。

水回りリフォームとは

水回りリフォーム

水回りリフォームとは、キッチンや風呂、洗面台、トイレなどの水回りをリフォームする工事のことです。
水回りは湿気がこもりやすく、毎日掃除してもある程度の汚れが残ってしまいます。
また経年劣化によって通常の掃除では落とせない汚れも出てきます。
そのためある程度の年数が経った場所は水回りリフォームを考える方が多いのです。

水回りリフォームの箇所と特徴一覧

・キッチン
汚れやサビなどが付着した古いキッチンを取り換える工事です。
対面式やオープン式など使い勝手の良いキッチンに変更する方も多いです。

・風呂
古い風呂は断熱効果が薄く、冬は寒いことも多いです。
そのため浴室暖房を設置してある風呂へとリフォームする方もいます。
またバリアフリー化など使いやすさと快適さを重視した設計を望む人も多いです。

・洗面台
新しく機能的なデザインのものを求める人が多いです。
収納の少ない洗面台から収納の多い洗面台に変えるなど、使いやすさを考えたリフォームを行います。

水回りは湿気などから経年劣化しやすい場所です。
その分リフォームする方も多いですが、機能的でありながら顧客の好みに合ったリフォームを提案することが大切です。

水回りリフォームの特徴・工事までの流れ

水回り

水回りリフォームを行う場合、まず大切なのが現地調査です。
顧客の思い通りのデザインと機能性を実現できるのか、動線はどうなのかなど、実際に現地で確認する必要があります。
ここでキッチンリフォームの主な流れを例に紹介します。

1.現地調査
現地でキッチンの寸法の計測や給排水、ガスの配管などをチェックします。
その上で顧客が希望するプランが可能かどうかの打ち合わせを行います。

2.見積もり作成
現地調査と顧客の要望をもとに見積もりを作成します。

3.契約
見積もり内容に顧客が同意すれば契約となります。

5.工事
養生→現在のキッチンの解体→設備工事→新しいキッチンの取り付け→内装工事などを行います。

7.施工完了
工事完了後、顧客と共に設備や機器が問題なく動くかをチェックします。
問題がなければ施工完了です。

水回りは経年劣化しやすい場所

キッチンや風呂などの水回りは経年劣化しやすいことから、多くの人がリフォームを考える場所です。
また日々進化した設備が発売されていることから、使いやすさを求めてリフォームをする顧客もいます。
施工管理技士はデザイン性と機能性を両立し、できるだけ顧客の要望に応えられるような知識と技術を身に付けることが大切です。

俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真

Twitter LINE
NEW

新着求人

2024年3月28日更新
新着情報0
現在、新着求人はありません。