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【施工管理技士必見!工事の豆知識】内装工事の種類:床工事

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公開日時 2023.05.31 最終更新日時 2023.07.07

床に新しくフローリングを敷き詰めたい、古くなったりひび割れしたりした床を改装したいなどの悩みにこたえるのが床工事です。
ひとくちに床工事といってもさまざまな種類があります。
この記事では内装工事の一種である床工事の種類や施工の流れなどを紹介します。

床工事の種類

新しくフローリングを配置したい、古くなったフローリングを変えたいなどさまざまな床に関する工事を行うのが床工事です。
床工事はオフィスや自宅など多様な場所で行われる工事のため、床素材にはいくつかの種類があります。
以下では床工事に使われる床素材の種類をいくつか紹介します。

床素材の種類と特徴一覧

・フリーアクセスフロア
配線や配管をすべて床下に収納する二重床のことです。
快適性と空調システムの効率性などに優れています。
またネットワーク環境を構築しやすいことから、オフィスでよく利用されています。
表面仕上材には、断熱性や歩行性を考えたタイルカーペットなどが主流です。

・フローリング・エクステリア
フローリングは、肌触りのよさや温かさ、保温性などに優れており、さまざまな場所で使用される床仕上材です。
また屋外用のデッキやテーブル、イスなどエクステリアとして使用されることもあります。

・二重床
二重床は基礎床から支持脚によって床上げし、仕上床下に空気層を設けています。
通気性、断熱性、遮音性に優れており、転倒時の安全性が高いなどの特徴があります。

このように床材にはさまざまな種類があり、場所や顧客の要望などによって決定します。

床工事の流れ

床工事の流れ

床工事の主な流れは以下のようになります。
ここでは塩化ビニル系床材の施工手順を例として説明します。

1.下地のチェック
下地を清掃し、ごみを取り除きます。

2.墨出し
建築現場に実寸の設計図を描く「墨出し」を行います。
床工事で最も重要な作業といわれています。

3.床材のカット
設計図に合わせて床材を置き、必要な大きさに切り分けます。

4.接着剤を塗る
下地に床用の接着剤を塗ります。
専用の刷毛使い、仕上に凹凸がでないようにします。

5.張り付け
床材と接着剤をしっかり接着させます。
端の部分などもカットし始末します。

6.仕上
床材の継ぎ目部分を柄に合わせながらカットします。
継ぎ目にはシーラーを流し込み、はがれないようにします。
余分な部分をカットし、仕上の清掃を行い施工完了です。

適した床材の選び方が重要

床材や仕上材は多くの種類があるため、その中から顧客の要望に合った資材を選ぶことが大切です。
また工法にも種類があるので、場所や使用部位に合ったものを選べるように、施工管理技士は知識を身に付けていきましょう。


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