ページトップに戻る
公開日時 2020.03.13
最終更新日時 2022.04.06

【施工管理技士必見!工事の豆知識】電気通信工事の種類:電話工事編

ビジネスにおいて電話は欠かせないアイテムです。
そのため新しいオフィスに引っ越す際や改装時には、電話工事は必ずといっていいほど行います。
この記事では施工管理技士が覚えておきたい電気通信工事のひとつ、「電話工事」について説明します。

電話工事とは

電話工事とは、オフィスなどで電話を使えるようにする工事です。
電話回線の回線工事を行い、問題なく電話が使えるようにします。
電話工事には大きく分けて「交換機工事」「電話配線工事」「電話機設定工事」の3つに分けられます。
電話工事はこの総称です。
以下でこの3種類の工事の詳細を紹介します。

電話工事の種類と特徴一覧

・交換機工事
オフィスに電話機を設置し、内線と外線を交換する交換機を設置する工事です。
この交換機によって内線と外線同士の交換が可能となります。

・電話配線工事
主装置と電話機をつなぐ配線工事のことを指します。
邪魔にならないように、床やカーペットの下などに配線を行います。

・電話機設定工事
電話機をデスクなどに設置し、ケーブルを接続する工事です。
さらに問題なく使えるように設定を行います。

電話回線の解説工事は依頼者側で行います。
そのため電話工事で行うのは電話回線と交換機、電話機をつなぐ工事となります。
通常工事には1~5日ほどかかります。

電話工事の特徴電話工事

電話工事には上記で紹介した3つの工事が必要ですが、工事の種類によってさらに4種類に分けられる場合もあります。

・新設設置工事
電話やFAXなどを新たにオフィスなどに設置する工事のことです。
オフィスのレイアウトなどを意識し、顧客が使いやすいように設置します。

・移設・増設工事
オフィスのレイアウト変更や増設の際に行う工事です。
大幅な変更の場合は主装置から電話機までの配線をやり直します。

・配線整備工事
小規模なレイアウト変更なら顧客側でも配線のやり直しができます。
しかしそれを繰り返していると、配線が多くなりすぎてごちゃごちゃになることもあります。
配線整備工事ではこの乱れた配線を正しく直します。

・撤去工事
ごちゃごちゃになった配線を整理し、不要なものは撤去する工事です。
必要に応じて配線や電話機などを撤去します。

主にオフィスなどで行う工事

ビジネスにおいて電話機は欠かせません。
そのため電話工事は主にオフィスなどで行うことが多いです。
オフィスの面積やレイアウトによって配線が異なりますので、施工管理技士は工事の際にしっかり顧客と工事内容について話し合いましょう。

俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真

Twitter LINE
NEW

新着求人

2024年3月30日更新
新着情報0
現在、新着求人はありません。