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施工管理者なら覚えておくべき重機の車両系建設機械運転技能講習:整地・運搬・積込み用及び掘削

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公開日時 2022.08.24 最終更新日時 2022.08.24

車両用建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用:以降、車両用建設機械のみ)は、土木や建築現場では欠かせません。施工管理者として、車両用建設機械への理解は、運転技能講習の修了と同じくらい重要です。
どういったことを覚えておくべきか、詳しく見ていきましょう。

整地・運搬・積込み用及び掘削講習とは

車両用建設機械では、建設機械を操縦するために講習の修了しなければなりません。労働安全衛生法施行令に掲げられている中で、下記の建設機械に必要とされます。

・整地・運搬・積込み用(ブルドーザー・トラクターショベルなど)
・掘削用機器(ドラグ・ショベルなど)

しかし、一概に車両系建設機械といっても機体重量によって資格が異なり、基準は3t未満か3t以上で分けられます。

・3t未満:小型車両系建設機械運転技能講習
・3t以上:車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育

基本的に、車両系建設機械の運転業務に係る特別教育の方に当てはまります。

資格や実務経験で講習時間が変わる

車両用建設機械の講習は、以下に挙げたように学科と実技に分けられています。

【学科】
・走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識
・作業に関する装置の構造、取扱い及び作業方法に関する知識
・運転に必要な一般的事項に関する知識
・関係法令

【実技】
・走行の操作
・作業のための装置の操作

講習時間は保有している資格や免許によって変わります。例えば、機体重量3t以上のホイールローダーでの作業が必要で講習を受けるとします。
大型特殊自動車運転免許を持っている場合、講習時間は学科と実技合わせ24時間の免除、車両系建設機械の資格は2日で取得可能です。

講習を受ける必要性とメリット

車両用建設機械は建設現場や農業、雪国なら除雪機を操縦するために必要です。人力では負担が大きすぎる作業も、車両を使うことで負担の軽減が可能です。転職時でも有利に働く資格なので、今後の仕事の幅も広げられるでしょう。

車両用建設機械講習はハードルが低い

操作資格は学科と実技に合格すれば取得できます。事前に行われる講習をしっかりと受講し試験に臨めば難しいものではありません。ただし、事故を起こせば他人や自分の命を奪いかねない機械なので、講習でも実際の作業現場でも油断しないようにしてください。

建設機械を運転できると現場で有利

車両用建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)は、様々な建設現場で求められる資格ですが、難しい試験でもないので学科と実技を着実にこなせば修了できます。
建築現場ではパワーショベルやブルドーザーの運転に必要不可欠な資格であり、求人情報でも資格者優遇として出ています。
施工管理者としても資格を取得しているオペレーターと接することが多いので、ぜひ理解しておきたい資格の一つです。

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