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施工管理が確認すべき現場の安全対策!工事現場の危険箇所:鉄筋工事編

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公開日時 2023.02.21 最終更新日時 2023.02.21

施工管理者として、どの工事であっても事故や災害の対策を実施するのは当たり前ですが、なかでも鉄筋工事は大きくて重い鉄筋が転倒、落下すると大事故になりかねないので注意が必要です。
ここでは、鉄筋工事に工事を防止するための方法について解説します。

鉄筋工事におけるヒヤリ・ハット5箇条

鉄筋工事におけるヒヤリ・ハット5箇条


国土交通省が発表した鉄筋工事におけるヒヤリ・ハット5箇条です。

1.スラブ上歩行時は足元に注意
作業通路は常に整理された状態を保つこと。短い資材でも置かないようにして、メッシュロードを固定して敷くなどの対策をとることで足元に注意を払える環境をつくる。

2.強風による倒壊・落下に注意
飛散防止ネットを設置し、高所からの資材の落下対策を万全にする。また、強風による倒壊を防ぐため転倒防止の筋交いする。

3.クレームの操作は最新の注意を払う
オペレーターは、合図や指示なく勝手に操作しないこと。吊り荷には細心の注意を払い、目を離さないこと。作業員が付近にいないことを確認する心がける。

4.差し筋をまたぐ際に注意!
つまづいたり、ズボンの裾がとられたりするので、材料の運搬中等の動き
が制限されている状況で差し筋をまたぐ時は気を付ける。

5.トラックでの資材運搬時に注意!
材料の載せ方が悪いと予期しない事故の危険がある。
積み方を工夫したり、資材の固定をしっかり行うよう心がける。

安全意識を根付かせる方法


現場の安全対策は必要ですが、それと同じくらい重要なのが作業員の安全意識の向上です。
具体的にどのように安全についてを周知するべきなのか、下記で簡単にまとめました。

ミーティングを徹底

品質管理、コスト管理に欠かせないミーティングですが、安全管理についても必ず確認するように心がけましょう。その日の作業範囲と作業員の情報はもちろん、現場での注意点も共有します。また、工期がタイトな場合は作業員が焦ってしまい事故につながる恐れがあるので、あらかじめ注意しておくなど、施工管理者と工事の進行状況に合わせたマネジメントを心掛けましょう。

安全朝礼でチェック

安全朝礼は作業員の体調や心理的状況を把握する良い機会です。
安全の意識を周知するとともに、全員の顔色を確認しましょう。また、服装の乱れなどにも着目し、ヘルメットを正しく被っているか、長くつの状態は悪くないかなど細かくチェックすることをおすすめします。

ハード、ソフトの両方で事故防止を

今回説明したように、鉄筋工事の災害・事故を防止するにはハードとソフトの両方の対策が欠かせません。
施工管理者として日頃から、人とモノに気を配った現場づくりを実施していきましょう。

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当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

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建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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