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施工管理の志望動機を書くときのポイント6つ|注意点や例文3選も紹介

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公開日時 2022.09.06 最終更新日時 2024.02.08

こちらの記事では、施工管理の志望動機を書くときのポイント6つについてご紹介いたします。

 


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施工管理の仕事内容


施工管理とは、建設工事の現場を指揮監督し、工事全体を管理する仕事です。具体的な仕事内容のうち特に重要な業務4つを紹介します。

1.工程管理
工程管理とは、工期を守るために作業のスケジュール管理や必要な作業員、重機の手配などを行う仕事です。進捗に問題がある場合に、作業員の追加・計画や工程の見直しを行います。

2.安全管理
安全管理とは、作業員や現場周辺を通る一般人など工事現場に関連するあらゆる人の安全を守るため、現場の環境整備や作業員の教育などを行う仕事です。

3.品質管理
品質管理とは、求められる品質を満たすために設計図や仕様書等の要件通りに作られているか、地方自治体により定められた品質基準に沿っているかなどを管理する仕事です。

4.原価管理
原価管理とは、決められた予算内で工事を行うため、人件費や材料費などの原価を調整する仕事です。予算を超過しそうな場合には計画や工程の見直しを都度行います。

施工管理の仕事が合う人の特徴3つ


施工管理は、工期・安全・品質・収益性をコントロールする重要な仕事です。そのため様々なスキルが必要となります。やりがいが大きいだけに大変な面もあり、自分に合わない場合、困難を乗り越え仕事を続けるのが難しくなります。

ここからは、施工管理の仕事が合う人の特徴を3つ紹介していきます。

1:人とのコミュニケーションを取るのが得意な人

施工管理の仕事には、発注者や作業員との調整事項が多くあります。そのため、工事を滞りなくスムーズに進められるよう周囲の人とコミュニケーションを取るのが得意な人が向いています。

コミュニケーションに大切なことは2つあります。

1つ目は、自分の考えを正確に相手に伝える能力です。現場では問題や計画の変更など不測の事態が発生します。そのような際にも、指示を相手が理解し納得できるよう論理的に伝える力が必要です。

2つ目は、相手の真意を聴く力です。現場では管理者と作業者が対立する場面や作業員の教育において思い通りにならないことがあります。説得するにはまず相手を理解するため、相手の立場に立ち、考えを引き出す必要があります。

また、直接言葉には表れないことを、相手の表情や行動などから推し量る能力も重要といえるでしょう。

2:自分から行動を起こせる人

施工管理の仕事では現場の作業員を指揮監督し、統率する必要があります。的確な指示を出すには現場に主体的に関わり、自ら提案・改善を働きかける必要があります。

現場には様々な作業員がいるため、年上や自分より経験豊富な作業員に指示を出さなければならないケースも多くあります。そのようなときにも物怖じせず、リーダーシップを発揮できることが望ましいです。

加えて、新たな技術が次々とアップデートされる業界であるため、指揮をとりながら現場で最新の技術を学ぼうという姿勢が大切です。このようなことから自分から行動を起こし、周囲を巻き込むことができる人が向いているといえます。

3:メンタルが強い人

施工管理の仕事は、発注者と作業員の中間に立ち調整業務を行うことによる人間関係のストレスを抱くことが多いため、メンタルの強さが求められます。

加えて天候や予期せぬトラブル対応に追われると、仕事量をコントロールするのが困難です。その結果、プライベートの時間を犠牲にせざるを得ません。

問題や悩みは経験者など周囲の人に相談をし、やり方を学んだりコツを覚えたりすることで、成功体験を積むと、やがて困難を乗り越えたことがやりがいと成長に繋がっていきます。このように自身のできる努力をして、壁を乗り越える強いメンタルのある人が向いているでしょう。

施工管理の志望動機を書くときのポイント6つ


志望動機には、企業の理念や施工管理の仕事内容・求められるスキルに合わせた自身の長所やアピールポイントを実経験を基に盛り込むと、入社後に自分がどのように貢献できるのかを採用担当者に伝えることができます。

ここからは、志望動機を書くときの6つのポイントを具体的に紹介していきます。

1:結論を先に書く

志望動機を書く際に重要なのは、書き出しです。採用担当者は、たくさんの履歴書に目を通します。そのため、採用担当者に一目で興味を持ってもらえるようにするには、結論から記載することが有効です。

志望動機の結論とは、もちろん「どうして志望するのか」です。結論を後回しにすると、論理的な能力が乏しい、という印象を与えてしまうため注意しましょう。

2:施工管理の仕事を選んだ理由を書く

具体的な志望理由として、まずは「なぜ施工管理の仕事を選んだのか」という理由を書きます。ここでは、下調べした施工管理の仕事内容や求められるスキルに合わせて、具体的に記載することが大切です。

志望理由が、自らの経験や能力をどのように活かせるかを具体的に伝える内容となっていれば、採用担当者に上手にアピールすることができます。

3:体力面に自信があることを書く

施工管理の仕事でスキル以外に必要となるのは、体力です。施工管理の仕事は、屋外での仕事が多く必要に応じて労働時間も長くなることから、体力的な負担がかかります。

体力をアピールする際は、単に「体力がある」と書くのではなく、スポーツやアルバイトなどの実際の経験を具体的なエピソードを用いて記載するようにします。そのような経験を通して得た忍耐力や精神力など、体力以外のアピールポイントも併せて記載すると良いでしょう。

4:リーダーシップがあることを書く

施工管理の重要な役目は、作業員を統率することです。そのため、施工管理者としての適性をアピールするためには、志望動機にリーダーシップを発揮した具体的な経験を記載すると良いでしょう。

リーダーの経験がない場合は、周囲の人とかかわる中で体験したことを参考にしましょう。たとえば、チームで目標を提示し実行したこと、職場で新しい視点や気づきを与えたこと、部署内の問題を冷静に分析して解決の糸口を見つけた経験などです。

リーダーにならずともリーダーシップを発揮しているケースもあるため、行動を見直ししてみましょう。

5:なぜその志望先を選んだのか書く

施工管理の仕事は、大手から中小企業まで様々あり、事業内容や雇用形態も異なります。採用担当者は、「なぜ自社を選んだのか」という理由を通じて、応募者が自社に合うか、貢献できる人材かを判断します。

そのため、志望動機にはその企業ならではの魅力をあげた上で、志望した理由を記載しましょう。

6:入社後に自分に何ができるのか書く

採用担当者は志望動機を通じて、応募者がどのように会社に貢献してくれるかをイメージします。そのため、入社後のビジョンを具体的に記載すると良いでしょう。

具体的には、自身の長所を生かしてどのように会社に貢献するのか、どのような施工管理者になりたいのか、などを明確に記載するようにします。資格を有している場合は、実務経験を記載すると大きなアピールとなります。

未経験の方は、資格取得の具体的なプランをアピールすると良いでしょう。

施工管理の志望動機を書くときの注意点3つ


実際に書き始める前に、志望動機を作成する上での3つの注意すべきポイントを確認しましょう。志望動機を作成するときは、短い文章のみでアピールするために、採用担当者に志望動機が十分伝わらなかったり、誤解を与えたりすることがないよう注意する必要があります。

1:単純すぎる理由に注意

「規模の大きな仕事の方が、やりがいがあるから」「理念に共感したから」「面白そうだから」など、単純な理由だけを記載すると、仕事内容を理解していないと判断されてしまいます。

単純すぎる理由ではなく、より具体的な志望動機にすることが肝心です。

「面白そうだから」という理由があるのであれば、「元々ものづくりが好きで、自ら設計し予算内に材料を集め、計画的なスケジュールで作品を完成させていました。施工管理という業務を知って、自分の特性にピッタリで面白そうな仕事だと興味抱きました」というように、できるだけ具体的に内容を膨らませましょう。

2:理想論を語り過ぎない

極端な理想論を語ってしまうと、いずれ理想と現実のギャップに耐え切れず、辞めてしまうのでは、と採用担当者に判断されてしまう可能性があります。

特に未経験者の場合は、やりがいだけを志望動機として過度にアピールしてしまうと、理想論と捉えられてしまう可能性があります。

しかし経験者の方であれば、採用担当者に「施工管理という仕事の大変さを理解した上での発言だろう」と判断される可能性もあります。

3:成長・勉強目的の動機に注意

入社してから「成長したい」や「勉強したい」という動機は、一見前向きですが、志望動機としては評価されません。社員の成長や勉強は、結果的に会社への貢献に繋がるものの、採用時点では事業にどのように貢献する人材なのか、何がやりたいのかが不明瞭です。

志望動機では、「自分がいかに施工管理に興味があるのか」や「向いているのか」をアピールするようにしましょう。

【施工管理の志望動機】例文3選


最後に、代表例として「ハウスメーカー」と「土木業」、「建設業」の3つのパターンの具体的な志望動機の例文を紹介します。今まで紹介した書き方や注意点を、どのように意識しているかも併せてポイントとして記載しているため、ご自身で志望動機を書く際の参考にしてください。

1:ハウスメーカーの場合

ハウスメーカーの場合のポイントは、実体験に絡めて、自身の強みと施工管理への適性をアピールすると良いでしょう。加えて自身の志望動機と企業理念の共通点を明確にすれば、より説得力のある志望動機になりえます。

「私が貴社を志望した理由は、人の人生に長く深く関わる家造りを通して、人生の幸せに寄り添う仕事がしたいと考えたからです。中でも、「お客様の人生に寄り添う」という企業理念に惹かれたため貴社を希望しました。

学生時代に努めたバスケ部キャプテンの経験を通じて得た、相手の気持ちや要望を汲み取り、調和を図りながらリーダーシップを発揮できる強みを生かし、施工管理として家造りに貢献したいです。」

2:土木業の場合

土木業の場合のポイントは、志望動機が理想論と捉えられないようにすることです。下記の例は、実体験を元に説明し、さりげなく体力をアピールするエピソードが盛り込まれています。

「私が貴社を志望した理由は、安心で便利な人々の生活を支えることができる点にやりがいを感じるためです。学生時代、災害ボランティアに参加し、2週間ほど朝から晩まで瓦礫の撤去作業などの支援を行いました。

その中で、普段当たり前に利用しているインフラが整って初めて、人は安心して生活を楽しむことができるということを痛感しました。

また、人々の生活を取り戻す手助けをした際には、大きな喜びを感じました。そのため大規模な土木建設を請負い、大勢の人が利用する施設の土台やインフラの構築を行なっている貴社に魅力を感じ、志望しました。」

3:建設業の場合

建設業の場合ポイントは、実務経験ありの転職の場合、前職での経験を記載することです。履歴書に職務経歴を記載する欄があるため、ここでは自分の思いを具体的に記載しましょう。

「私が貴社を志望する理由は、前職での経験を活かしより大きな仕事がしたいと考えたからです。前職では10名ほどの設備工事業者で空調工事の施工管理を約5年間担当しました。

自身が携わった物件で人が生活している姿をみてやりがいを感じる中、もっとより多くの人や社会に貢献できる仕事をしたいと考えるようになりました。そのため商業施設や大規模な複合施設などの施工を手掛けている貴社を志望しました。」

施工管理の志望動機を書くときはしっかりとポイントを押さえよう


多数の履歴書の中から採用担当者の目に留まる志望動機を書くには、ここまでご紹介したポイントをしっかりと押さえると良いでしょう。

また、履歴書に記載できる文字数は限られるため、端的に記述しましょう。また面接では履歴書に記述した内容を基に話を広げることが多いため、面接前日には自分の書いた志望動機を再度読み直して挑みましょう。

 


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