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現場監督にも関係あり!?建設業経理士の仕事とは

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公開日時 2023.05.23 最終更新日時 2023.05.23

「現場の仕事のことなら大丈夫だけど、経理のことはいまいちわからない…」
ある程度のキャリアがあっても、経理関係にノータッチの現場監督は意外と多いかもしれません。
そういった皆様のために、この記事では建設業界の経理のスペシャリストとも言える「建設業経理士」について解説していきます。
この記事を読めば経理について学ぶところがあるかもしれませんので、経理に興味がない人も目を通してみてください。

建設業経理士とは?

建設業経理士とは、一定の試験に合格して建設業界に特有の経理のルールを理解していると認められた人のことです。
各業界にはそれぞれその業界特有の会計・経理ルールが存在します。
例えば通常の商業簿記では「売上」と呼ぶものを、建設業界では「完成工事高」と呼びます。
基礎となる簿記や会計の知識に加えて、建設業界の特有の事情を知らなければスムーズな会計処理ができません。
こういった理由で建設業経理士の検定制度が作られたのです。

建設業経理士の業務範囲

現場監督はオフィスワークと現場仕事の2つをこなしますが、建設業経理士は完全にデスクワークであり、その業務範囲は基本的に以下のようなものです。

  • 会計帳簿の作成
  • 決算関連業務
  • その他、建設業に関する書類の作成


要するに、建設業の経理にまつわることを全般的に行うのが建設業経理士の仕事です。

建設業経理士になるには?キャリアアップできる?

建設業経理士になるには?キャリアアップできる?

建設業経理士になるには、建設業経理検定試験の1級か2級に合格する必要があります。
受験資格はないのでいきなり1級を受けても構いませんが、現実的には2級から受けた方がいいでしょう。
現場監督がこの資格を取った場合、「会計を知る現場監督」「現場を知る経理」として企業から一定の評価を受けられるので、昇進や転職で有利になります。
また、建設業経理士がいる会社は公共事業の入札の際に行われる「経営事項審査」において有利になるので、資格を取っておけば勤務先から重宝されます。
直接的に経理に関わらないとしても、経理や会計の知識がある現場監督はコスト意識等が身に付き、通常の現場監督にはない考え方で仕事ができるため、そういった部分が評価されるかもしれません。
キャリアアップを考えるのであれば、建設業経理士の資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

建設業経理士の資格を取れば仕事の幅が広がる!

建設業の会社は日本各地にあるので、建設業経理士の需要は常にあります。
「自分は現場監督だから経理なんて関係ない」と、自分で自分を枠に押し込めるのはもったいないです。
現場監督は建設工事の色々な部分に目を向けるのが仕事です。
ぜひ経理の世界にも目を向けて、キャリアアップを図ってください。

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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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