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型枠工事とは?型枠基幹技能者と型枠大工の仕事内容を徹底解説

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公開日時 2022.07.26 最終更新日時 2022.07.26

鉄筋コンクリート造などの建築物を建てる際、やわらかいコンクリートを流し込むための枠をつくることを型枠工事といい、その仕事に従事する人のことを大工といいます。型枠大工や型枠工事に関する優れた技能を持ち、業務を取り仕切る技術者である型枠基幹技能者の仕事内容とあわせて解説します。

型枠工事とは?

コンクリート造の建築物を作る際は、型枠と呼ばれる器がまず組み立てられ、そこにやわらかいコンクリートが流し込みます。その型枠を作る作業のことを、型枠工事といいます。

ただ現場でパーツを組み立てるだけではなく、用意された施工図面を見て、外壁や柱、梁、床など形状や寸法にあわせて加工図がまず作成されます。続いて、加工場で製造された各パーツを現場に運搬し、組み立てを行います。鉄筋コンクリートの建築物の強度に関わる重要な技術といえるでしょう。

型枠大工と型枠基幹技能者の仕事内容

柱や梁など、建築物の主な構造部を木を組み立てることで作り上げる大工のことを木造大工というのに対して、上記のような型枠工事に従事する職人のことを型枠大工と呼んでいます。主に建設会社に所属し、大手総合建設会社の下請業者として工事に参加します。型枠や型枠を支えるための鉄パイプなど重いものを使用することが多いため、体力が必要な仕事です。

型枠工事の現場では、状況に応じて適切な型枠工事方法を取り入れなければならず、作業を安全かつ効率的に進めるためには、適切な手順書が作成され、随時指導がなされなくてはなりません。工事全体を通じて他の作業を担当する職人との調整も必要になってきます。型枠大工としての優れた技能だけでなく、主任者として現場でリーダーシップをとることができる上級職長は、とくに型枠基幹技能者と呼ばれます。

型枠基幹技能者となるには、登録型枠基幹技能者認定講習を受講したうえで試験に合格しなくてはなりません。受講するには、10年の経験と3年以上の職長経験があり、なおかつ1級型枠施工技能資格を所持し、会社の代表者によって基幹技能者にふさわしいと認められなければなりません。

まとめ

型枠工事は鉄筋コンクリートの建築物の強度に関わる重要な工事です。型枠基幹技能者と型枠大工は、ともにやりがいと責任のある仕事といえるでしょう。

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