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【職長など】改めて考えよう!現場監督が昇進するメリットとデメリット

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公開日時 2022.10.03 最終更新日時 2022.10.03

建設事業では納期に間に合わせるため、さまざまな工程を段取りよく進めることや作業員の安全の確保が求められます。
このような現場全体の指揮を任される現場監督や職長の責任はすでにとても重いものですが、昇進すればそれなりにチャンスも増えます。
今回は、さらなるキャリアアップのために現場監督が昇進するメリットやデメリットをご紹介します。

職長の仕事とは


現場監督には、施工管理技士や建築士の資格、資格がない場合は現場で10年程度の実務経験が必要です。
現場監督には知識や実務経験以外にも、施工管理や安全管理、書類作成、作業員への技術的指導、関係者とのコミュニケーションなどの能力が求められます。
これらの経験を積みながら職責を果たしていくため、さらなる昇進につながりやすくなるといえます。

職長とは、現場で労働者の安全を確保しながら指揮監督する重要な職務で、労働安全衛生法で「職長教育」を受講し修了することを定められたリーダーのことです。
職長の資格がないまま、建設現場で指揮監督を行う権限は原則として認められていません。
「職長教育」では安全衛生などに関する教育が行われ、作業の手順や労働者の適正な配置、危険時や災害時に講ずる措置、労働災害防止への取り組みなどが規定のカリキュラムで実施されます。

昇進のメリットとデメリット


昇進することは、自分の仕事の能力が客観的に認められたということで、誇りに感じる反面重圧感も感じることも多いでしょう。
昇進のメリットとデメリットを次に挙げてみました。

メリット

会社によって給与規定はさまざまですが、まずは昇進によって給与がアップすることが期待できます。
また、これまで作業の手順やいろいろな管理の方法に、不満ややりにくさを感じていた場合、自分が指揮監督することで改善を図ることができるようになります。
目標を立てて現場の安全や状況に目を配ることで作業員からの信頼を得られるようになると、仕事へのやりがいにつながります。

デメリット

仕事への重圧感や人間関係などへのストレスが増えることは避けられないでしょう。
また作業の工程や部下の行動で不祥事が起こった場合には、自分の責任問題となることもあり、理不尽さを感じることもあるかもしれません。
日々の仕事でトラブルが発生しないよう心がけ、現場に目を配る姿勢が必要です。

困難を乗り越えて成長しよう

ひと昔前までサラリーマンのステイタスと考えられていた昇進や出世ですが、時代の流れで職責の重さから管理職になりたくない若い世代が増えているようです。
しかし、人生の大半の時間を費やし従事してきた仕事に対して、困難を乗り越えたことはとても大切な経験となるでしょう。
その過程で得ることは今後の成長につながり、きっと人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

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