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給水装置工事主任技術者の難易度・合格率は?試験概要や勉強方法を解説

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公開日時 2022.07.20 最終更新日時 2023.12.21
  • 「給水装置工事主任技術者の試験に自分の実力でも合格できるか不安」
  • 「合格するためにどのような勉強方法を実践すればいいかわからず悩んでいる」

給水装置工事主任技術者の試験を受験するか検討している方や、すでに受験勉強をしている方の中には、上記のように悩んでいる方もいると思います。

そもそも、自分の学歴や実務経験から受験資格があるかわからない方もいるでしょう。

本記事では、給水装置工事主任技術者の難易度や勉強方法、受験資格について解説していきます。

給水装置工事主任技術者の難易度・合格率を知っておくと、これからのキャリアや年収のイメージが湧き、就職や転職のときに役立ちますよ。

これから給水装置工事主任技術者の受験をしようとしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

給水装置工事主任技術者とは?仕事内容・向いている人を紹介

給水装置工事主任技術者とは、給水設備の設置や撤去などの工事を施工するときに必要な国家資格です。

配水管から各家庭まで水を運ぶための設備を給水設備と呼びます。

給水装置工事主任技術者になると、給水設備の設置や撤去、メンテナンスを行えるようになります。

工事全体を管理する立場になるため、現場で管理をすることが好きな人に向いている資格です。

給水装置工事主任技術者になると何ができるようになる?

給水装置工事主任技術者になると、会社が指定給水装置工事事業者の指定を受けられるようになります。

水道法によって、会社が給水装置工事事業者になるためには、事業者に資格保有者が必要と決まっています。

さらに資格を保有していると専任の技術者になれて、年収アップにつながる可能性があるでしょう。

給水装置工事主任技術者の難易度・合格率

給水装置工事主任技術者の10年ごとの合格率・受験者数・合格者数を以下の表にまとめました。

試験実施年度合格率受験者数合格者数
令和3年度35.6%11,829人4,209人
令和2年度43.5%11,238人4,889人
令和元年度45.8%13,001人5,960人
平成30年度37.7%13,434人5,066人
平成29年度43.7%14,650人6,406人
平成28年度33.7%14,459人4,875人
平成27年度31.1%13,978人4,348人
平成26年度27.0%13,313人3,588人
平成25年度31.3%12,773人4,004人
平成24年度34.2%13,325人4,554人
平均36.36%13,200人4,790人

参考元:給水工事技術振興財団公式サイト

過去10年の合格率は36%ほどであり、3人に1人以上合格している計算になります。

給水装置工事主任技術者は、合格率約10%の難関試験である一級建築士よりも簡単と言えます。

令和4年度の給水装置工事主任技術者の資格試験概要

令和4年度の給水装置工事主任技術者の資格試験概要を以下のポイントごとに紹介します。

  • 給水装置工事主任技術者の受験資格
  • 令和4年度の給水装置工事主任技術者の試験日

自分に受験資格があるか確認したい方や、今年(令和4年度)の試験を受けたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 給水装置工事主任技術者の受験資格

給水装置工事主任技術者の受験資格は「給水装置工事に関する実務の経験を3年以上有する方」です。

実務経験に当てはまる具体的な内容は以下のとおりです。

給水装置工事主任技術者に関する実務経験の内容

  • 給水装置の工事計画の立案をした経験
  • 給水装置工事の現場における監督に従事した経験
  • 給水装置工事の施行の技術的な実務に携わった経験
  • 上記の技術を習得するためにした見習い中の技術的な経験

上記の経験を3年以上していれば、給水装置工事主任技術者の試験を受験できます。

令和4年度の給水装置工事主任技術者の試験日

令和4年度の給水装置工事主任技術者の申し込み日や試験日、合格発表日を以下の表にまとめました。

申し込み受付期間試験日合格発表日
令和4年6月6日(月)~7月8日(金)(当日消印有効)令和4年10月23日(日)令和4年11月30日(水)

2022年(令和4年度)の申し込みはすでに終了しているため、申し込みをしていない方は来年度(令和5年度)の試験に申し込みましょう。

給水装置工事主任技術者の勉強・対策方法

ここからは給水装置工事主任技術者の試験を受ける方向けに、具体的な勉強・対策方法を解説します。

  • eラーニング講習を受ける
  • 過去問を解く

勉強方法で悩んでいる方や成績が伸び悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。

eラーニング講習を受ける

eラーニング講習を活用すると、受験対策を効率的に進められます。

パソコンやスマートフォンを利用して授業を受講できるため、忙しい方でもスキマ時間に勉強できます。

またわからない点は何度も見直したり、わかっている点は早送りしたりすることも可能です。

たとえばSAT株式会社では、30日間で合格を目指すプログラムを開講しています。

独学で給水装置工事主任技術者に合格できるか不安な方は、e-ラーニング講習の利用を検討してみてください。

過去問を解く

過去問を効果的に利用すると、給水装置工事主任技術者試験の合格の可能性が高まります。

過去問を何度も解きなおし、間違えた点は解説をしっかり読み、さらに参考書で理解を深めましょう。

何度も解いていると、問題の傾向をつかめてきて重要なポイントが分かってきます。

仕事が忙しくて勉強時間をなかなか確保できていない方は、過去問を活用してみてください。

給水装置工事主任技術者の資格は独学でOK?勉強時間の目安

給水装置工事主任技術者の資格は独学でOK?勉強時間の目安

給水装置工事主任技術者の試験対策を独学でしたい方もいると思います。

独学で合格を目指したい方向けに、合格可能性や勉強時間の目安について解説していきます。

  • 給水装置工事主任技術者の資格は独学でとれるのか
  • 給水装置工事主任技術者の勉強時間の目安

独学で合格できるか不安な方は参考にしてみてくださいね。

 給水装置工事主任技術者の資格は独学でとれるのか

給水装置工事主任技術者の資格は独学でも合格可能です。

ここ10年の平均合格率は30%ほどであり、難関と言われる一級建築士(合格率約10%)よりも簡単です。

※関連記事:一級建築士試験の合格率は?科目別の難易度や試験対策方法

給水装置工事主任技術者の試験は3人に1人ほど合格しており、ポイントを押さえてしっかり対策すれば独学でも合格を狙えます。

独学で勉強するときは参考書や過去問集を大量に購入することは控えましょう。

過去問を中心に勉強して、1冊の参考書を徹底的に使い込むことが学力を伸ばすうえで大切です。

給水装置工事主任技術者の勉強時間の目安

試験に合格するために必要な勉強時間の目安は「30~50時間ほど」と言われています。

仕事のある平日は1~2時間ほど、休日は3~4時間ほど勉強時間を確保できれば、約1ヶ月で合格に必要な学力に達します。

ただし人によって学力や経験が違うため、必要な勉強時間は人それぞれです。

「30~50時間」の目安を参考にして、自分の勉強スケジュールを立ててみてください。

 給水装置工事主任技術者の難易度(合格率)に関するよくある質問

給水装置工事主任技術者の難易度(合格率)に関して、よくある以下3つの質問に回答します。

  • 給水装置工事主任技術者の更新制度について教えて
  • 給水装置工事主任技術者の合格基準を教えて
  • 給水装置工事主任技術者に求められる知識と技能を教えて

気になる点やわからない点があった方は参考にしてみてください。

 給水装置工事主任技術者の更新制度について教えて

令和元年10月1日の水道法改正によって、給水装置工事主任技術者の資格は5年ごとに更新が求められるようになりました。

資格更新時に、最新技術や制度に関する給水装置工事主任技術者研修を任意で受講できます。

研修の参加状況は水道事業者から確認されるため、参加することをおすすめします。

 給水装置工事主任技術者の合格基準を教えて

以下の表の1~3のすべてを満たしていることが、合格基準となっています。

項目科目必要点数
1必須6科目

公衆衛生概論
水道行政
給水装置工事法
給水装置の構造および性能
給水装置計画論
給水装置工事事務論
27点以上(必須6科目の合計)
2全8科目40点以上(全8科目の合計)
3全8科目各科目それぞれ以下の点以上

公衆衛生概論:1点
水道行政:2点
給水装置工事法:4点
給水装置の構造および性能:4点
給水装置計画論:2点
給水装置工事事務論:2点
給水装置の概要:4点
給水装置施工管理法:4点

※設問は8教科60問で出題されます。

 給水装置工事主任技術者に求められる知識と技能を教えて

給水装置工事主任技術者には、以下に関する知識・技能が必要となります。

  • 給水装置工事に関する技術上の管理
  • 給水装置工事に従事する者の技術上の指導監督
  • 給水装置工事に係る給水装置の構造および材質が、第16条の規定にもとづく政令で定める基準に適合していることの確認

上記のように、給水装置工事に関する知識や技能が求められます。

給水装置工事主任技術者の求人なら「俺の夢」!

給水装置工事主任技術者とは、給水設備の工事をするときに必要な国家資格です。

直近10年の平均合格率は約36%であり、3人に1人ほど合格できる難易度で独学でも合格を狙えますので、ぜひ取得を目指してみてください。

なお、給水装置工事主任技術者の勉強をするにあたっては、事前に求人情報を確認しておくのがおすすめです。

年収や待遇、労働時間や場所などをリアルに把握しておくことで、資格取得後の自分の姿を想像でき、モチベーションも保ちやすくなりますよ。

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初年度年収【年収例】経験22年/45歳/男性:年収1,056万円 1級管工事施工管理技士/給水装置工事主任技術者
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給水装置工事主任技術者の難易度・合格率は?

過去10年の合格率は36%ほどであり、3人に1人以上合格している計算になります。
給水装置工事主任技術者は、合格率約10%の難関試験である一級建築士よりも簡単と言えます。

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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
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