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現場監督における正社員と派遣の違い6選|派遣で活躍する方法も紹介

働く
公開日時 2022.09.12 最終更新日時 2024.03.14

現場監督は主に正社員が多い?

現場監督というと、建設現場では責任のある立場です。
そんな現場監督は、派遣やアルバイトではなく正社員で働いている人が多いと言われています。

ただ正社員と言ってもその建設現場の工事をしている建設業者の正社員とは限らず、技術者として派遣している派遣会社の正社員の場合があります。
派遣会社から来ているのなら派遣社員ではないのかと思うでしょうが、技術者派遣会社の正社員の待遇は派遣ではなく、正社員です。

現場監督には正社員が多い傾向にありますが、建設業者の正社員ではなく、技術者の派遣会社の正社員の場合もあります。

派遣社員は正社員より不利?

派遣社員は人材派遣会社と雇用契約を結び紹介された派遣先で働きますが、正社員は勤務する会社と雇用契約を結びます。
正社員と派遣社員には給与などの待遇面で違いがあるため、同じ仕事で派遣社員の方が有能でも給与が低いというケースもあります。
また、派遣社員は派遣先での雇用期間が限定されるためキャリアアップしにくく、労働意欲に影響を受けやすくなります。

現在、労働契約法の改正や働き方改革が政府により提唱されています。
これらの政策では、派遣社員の雇用期間や正社員との賃金の格差について解決するための取り組みが提案されています。

しかし派遣社員の雇用数は増えており、今後も正規雇用が確保される保証はありません。
生活の安定や社会保障の面から、派遣社員には依然としてデメリットは多いです。
そのため同じ職種でも正社員の方を希望するのは理解できるでしょう。

正社員になるメリットとは

正社員になる大きなメリットは、雇用と収入の安定といえます。
給与面では、毎月一定の給与収入が保障され、残業手当も会社の規定で支給されます。
そのほか年に数回のボーナスや退職金の支給が規定されているのが一般的です。

給与以外では福利厚生面での待遇を受けることができます。
福利厚生は、会社が社会保険料の半額を負担し、労働保険へ加入する法定福利と会社が独自に規定する法定外福利に分けられます。

法定外福利は健康診断や社員旅行、レクレーション、慶弔など、社員とその家族の健康や生活の充実のために規定されています。
給与や勤務条件、福利厚生などは会社によって規定が異なるので、募集要項や雇用契約書などで確認しておいた方がいいでしょう。

建設会社は多くの協力会社と関わって仕事をするため、自社雇用の現場監督へ重要な建設現場を任せるケースが多くあります。
自分の経験やキャリアを活かして任務を達成しながら、さらにキャリアアップできるでしょう。

現場監督における正社員と派遣の違い6選

現場監督には正社員が多いと説明してきました。
しかし技術者を派遣している会社の正社員ともならず、派遣社員として働いている現場監督もいます。

ただ雇用の状態が違うだけのように見えますが、正社員か派遣社員かで同じ現場監督と言っても任される仕事が違ったり、待遇が違ったりする場合があります。

しかし正社員の方が有利で、派遣が不利だという訳ではありません。正社員には正社員として有利な面もあれば、不利な面もあります。
それは派遣の現場監督であっても変わりません。
現場監督が正社員か派遣かでどんなポイントが変わるのか、見ていきましょう。

現場監督における正社員と派遣の違い1:責任感の有無

派遣といっても責任感がないという訳ではありません。
しかし、建設業者の社員として責任感を持って働く正社員と、派遣会社の正社員の現場監督では責任感が変わってくるという違いがあるでしょう。
少なくとも、周囲はそういう風に見ています。

そのため、派遣の現場監督には責任感が必要な仕事、責任の重い仕事は回って来にくい、という特徴があります。
責任の重い仕事、責任感が必要な仕事は建設業者の正社員に割り当てられることがほとんどでしょう。

しかし優秀であれば、派遣の現場監督でもある程度責任ある仕事を任される可能性があります。

現場監督における正社員と派遣の違い2:ボーナスがあるか

派遣の現場監督の場合、ボーナスはほぼないケースが多くなっています。
ボーナスが支払われるケースもあるでしょうが、正社員と比較するとかなり少なくなる傾向にあります。

これには派遣社員がある一定の期間を区切った期間だけ雇用される社員である、という理由があります。
ボーナスを支給する要件は会社によって違うため、派遣であっても対象になることはあります。
しかし派遣は一時的な社員であるため、ボーナスを支給する対象にはなっていないことが多いのです。

基本的には、派遣の現場監督にはボーナスは支払われないと考えておいた方がよいでしょう。

現場監督における正社員と派遣の違い3:残業の有無

正社員の現場監督は残業してでも仕事を終わらせますが、派遣の現場監督の場合、残業はほぼないでしょう。
派遣の現場監督は何時から何時までと業務の時間が決まっているため、それを超えた残業は基本的に要求されません。

建設業者の正社員の場合は、仕事が遅れているからと残業を要求されることがあります。
仕事が終わらないと困るのは正社員の現場監督も同じなので、仕方なく残業している人も多いのではないでしょうか。
しかし派遣の場合は勤務時間が決まっているため、それを超えた残業は基本的にありません。

現場監督における正社員と派遣の違い4:得られる経験値

仕事することで経験値を得られるのは、正社員も派遣も変わりません。
ただ、仕事の内容を選びやすい派遣に対して、言われた仕事をこなさなければならない正社員では自分が欲しい経験値を得られるかどうかに違いがでてきます。

派遣の場合は、自分が働きたい現場を希望しやすくなっています。
しかし正社員の場合は会社に言われたことには従わなければならないため、本来は希望していない現場でも、経験をつまなければならないことがあるでしょう。

現場監督における正社員と派遣の違い5:世間体

正社員と派遣社員を比べた場合、派遣社員の方が世間体は良くないというデメリットがあるでしょう。
たとえ実態は正社員と変わらないような人であっても、「派遣社員です」と言われたら、世間一般的には正社員よりも劣ると見なされることがあります。

正社員は雇用が安定していてよいという考え方は、現在でもまだまだ主流です。
派遣と聞いただけで、正社員ではないからと世間体が悪くなってしまうことはあるでしょう。

現場監督における正社員と派遣の違い6:仕事内容を選択できるか

派遣の現場監督は、ある程度自分の希望した現場に行ったり仕事内容を選択できたりします。
しかし正社員の現場監督の場合は、会社から言われた通りに働くしかなく、基本的にはあまり仕事を選べないでしょう。

もし、あまりソリの合わない人がいたとしても、正社員ならば多少は我慢しなければならないでしょう。
しかし派遣社員ならば、もしも合わない人がいたら現場を変えてもらえます。
仕事を選別することは、正社員ほどハードルが高くありません。
自由に働きやすいのは正社員よりも派遣社員でしょう。

正社員ではない現場監督が派遣で活躍する方法

正社員ではない現場監督が派遣で活躍する方法

正社員の方が雇用面で安定していたり、会社に守られたりする傾向にありますが、派遣には派遣で働くことのメリットがあります。
あえて正社員ではなく、派遣を選ぶという選択肢もあるでしょう。

ただ、派遣と正社員では待遇や仕事内容に差がでることがよくあります。
正社員としてではなく、派遣として現場監督で活躍するにはどうしたらよいのでしょうか。
派遣の現場監督として活躍するためにはどんなポイントに気をつければよいのか紹介します。

仕事の多い地域に行く

派遣で働くなら、雇用が安定しないデメリットがあることを覚悟しておきましょう。
ただし、現場監督としての求人が多い地域、仕事の多い地域に移動できるなら雇用の心配はだいぶ緩和されます。

現在、現場監督は人手不足と言われています。
建設の盛んな地域である都市部や、現場監督の需要が高い地域に出向けば、派遣であっても活躍することが可能になります。
どうしても地域による差は出てきますので、需要が多い地域へ行くことを検討してみましょう。

資格を取る

派遣として働くなら、やはり資格があった方が有利ですし、収入にも反映されやすくなります。
現場監督になるために必要な資格というのはありませんが、資格を持っていた方が転職や派遣には有利です。

おすすめの資格としては、一級建築士や一級建築施工管理技士、管工事施工管理士や一級土木施工管理技士などがあります。
これらの資格を1つ、できれば複数持っていれば、派遣であっても現場監督として活躍しやすくなるでしょう。

正社員・派遣社員ともに自分が求める働き方を考えよう

正社員には待遇面などでメリットが多い反面、仕事量の多さや転勤や異動の可能性などそれなりの責任も生じます。
派遣社員の場合、自分が仕事したい派遣先を選ぶことができ、さまざまな現場で経験を積むことができるなどのメリットも考えられます。
自分の求める働き方ができる会社で、さらなる活躍ができることが望まれます。

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