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公開日時 2018.11.15
最終更新日時 2022.04.06

【現場担当必見】施工管理職に最速でなる方法とは?現場監督になるためのポイントを解説

施工管理職とは、工事全体の現場監督をする人のことを言います。技術者の管理や、スケジュールの管理のほか、社内外の書類の作成もしています。現場の職人さん達とコミュニケーションをとって、やる気を出してもらうのも仕事のうちです。

実は施工管理技職は資格がなくてもできる

施工管理の仕事そのものは、未経験でもすることができます。施工管理職に最速でなりたいのであれば、未経験、無資格OKという求人に応募し、採用されれば最速で施工管理職になることができます。
しかし、主任技術者、監理技術者になりたい場合は施工管理士の1級の資格が必要です。施工管理職として、責任のある仕事をしたい場合は、資格の取得を考えましょう。

施工管理の資格は6種類

施工管理に関する資格は6種類、それぞれ1級と2級があります。
土木施工管理技士、建築施工管理技士、管工事施工管理技士、電気工事施工管理技士、造園工管理技士、建設機械施工技士です。

一例として、建築施工管理技士は、建設管理センターが行う資格試験で、国家資格です。合格すると、1級・2級建築施工管理技士という称号が与えられます。さらに、この技術検定に合格すると専任技術者(建設業許可)主任技術者・監理技術者(現場常駐)としての資格もついてきます。

専任技術者は、建設会社が建設許可を受けるために営業所に常勤で配置しなければならないので、転職にも有利な資格です。専任技術者は、会社にとって建設許可を受けるために必ず必要な人ということですね。一方、特に大規模な現場では、監理技術者の配置義務もあります。主任技術者の上位資格が監理技術者です。

1級を受験する際には実務経験が必要なため注意してください。建築系の大学の指定学科を卒業している場合で3年、短大卒、専門学校卒などの場合5年の実務経験が必要です。

まとめ

最短で施工管理職になるには、未経験・無資格OKの職場で施工管理者として働きながら、2級からはじめて、1級施工管理技術者の資格を取りましょう。建築系の大学の指定学科を卒業している場合で3年、それ以外の大学や専門学校卒業の場合5年の実務経験が必要です。従って、最速で1級施工管理技士の資格を取る場合、3年かかると考えてください。

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