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【現場監督】必要とされる能力や求められていることとは?

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公開日時 2023.04.04 最終更新日時 2023.04.04

工事現場で活躍する現場監督。その仕事は非常に多岐にわたるため、高い能力と知識が求められます。

現場監督には、カリスマ性のある人や、交渉がうまい人といったようにさまざまな特性や能力を持った方がいます。しかし、その中で全ての現場監督に必須で求められる能力というものがあり、今活躍している現場監督の方々も必ず持っているものです。

そこで今回は、現場監督に必要とされる能力について紹介したいと思います。

統率力と段取り力


建設現場では、一人の現場監督に対し、数十人の作業員や職人が一緒になって工事を進めていくのが一般的です。全てのスタッフの作業を段取り、工期通りに作業を終わらせる工程管理は、非常に難しい仕事です。

そのため、大勢のスタッフをまとめ、作業を円滑に進めるための「統率力」が必要となります。さらに、工程管理をスムーズに行うための「段取り力」も必須です。

また、急なトラブルなどで工程通りに進まない場合には、臨機応変に対応していく必要もあります。

先読み能力と責任感

先読み能力と責任感


現場監督にとっては、現場のスタッフを統括し、工程通りに工事を進めていくことが最大のミッションです。しかし、想定外のトラブルが、いつ起こるか分かりません。
そんな状況の中で、現場監督に求められる能力が、起こり得るトラブルを予測する「先読み能力」です。

また、トラブルが発生した際にも、二次被害を防ぐためにどうしたらよいのか予測し、対応策を検討、実施する必要があります。さらに、再発防止を防ぐために、トラブルから得た知見に基づいて、現場でのルール化や仕組み化を行い、トラブルが起こりにくい現場にしていこうとする「責任感」も大切です。

経理能力と交渉力

現場監督は、会社の収益をあげるため、目標とした利益を達成できるような予算計画を立案する「経理能力」も必要です。原価や諸経費などの詳細についても、細かく計画に組み込む必要があるため、現場監督が自ら職人の選定や資材の調達などを行う場合もあります。

その際には、取引先の会社と費用対効果に合う条件となるよう交渉し、目標達成ができるように調整していきます。こうした「交渉力」も現場監督には必要なスキルといえます。

現場監督の能力=現場の質

今回紹介した能力は、どれも現場監督には必須のスキルです。そのため、どれか一つでも欠けてしまうと、現場の質の低下に直結します。

現場監督の方は、自分の能力を常に把握し、不足している能力についてキャッチアップしていく努力が求められます。しかしその反面で、現場監督は非常にやりがいのある仕事ともいえます。

よりよい現場を作るために、切磋琢磨してもらえれば幸いです。

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