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建築業界で役立つ資格の勉強法4つ!取得を目指しやすいおすすめ資格は?

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公開日時 2022.08.09 最終更新日時 2024.01.31

こちらの記事では、建築業界で役立つ資格の勉強法4つについてご紹介いたします。

 


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建築業界の資格を取得するメリット3つ


建築業界で活躍する場合、資格を取得することは昇進や昇給など待遇面の向上はもちろん、転職する上でとても有利です。また、企業にとっても保有する有資格者の人数は、技術力の証明となり、受注量に繋がるため双方にとってメリットになります。

建築業界は、近年有資格者の保有率の高い団塊世代の退職が相次いだことにより、若手の監理技術者の人材不足が大きな問題となっています。また建設工事も、年々高度化して複雑化しており、企業側からも早期の資格取得の要請が強まっています。

建築業界で資格取得するメリットを3つ紹介します。

1:スキルアップできる

資格を取得すると、社内での評価が上がり、資格手当といった給与面でも厚遇され、仕事する上で中心人物として頼られる機会も増えていき、最終的には役職につくことも期待できます。

建築業界で働く場合、担当する業務によって必要とされる資格は異なります。その資格の多くは、実務経験を伴います。施工管理者は、工事を安全に円滑に進めるためにも、高い技術力と対応力が求められます。資格取得は知識の向上に繋がります。

2:有資格者でないとできない作業ができる

建設会社が建設業許可を受けるには、建設業法で定められている許可基準を満たさなければなりません。その一つが、営業所ごとに許可を受けようとする建設業に関して、一定の資格または専任技術者を設置する必要があります。

一級建築施工管理技士は、建築一式工事を網羅できる資格であり、専任の技術者または工事現場にそれぞれ配置することになっている主任技術者となることが認められています。

現在、建築業界は若手の監理技術者不足が大きな問題となっているため、監理技術者の資格を取得することは企業からも引く手あまたで、取得メリットが高い資格といえます。

出典:許可の要件|国土交通省公式サイト

3:転職に有利になる可能性がある

数ある建設業関係の資格の中でも施工管理技士は、施工管理に携わる方にとって必要不可欠な資格です。1級建築施工管理技士の資格を取得すると、「営業所ごとに置く専任の技術者」及び現場に配置する「監理技術者」として認められます。

また、2級建築施工監理技士だと、「営業所ごとに配置する専任の技術者」及び「建築工事における主任技術者」として認められます。

建築業界は、若手の労働者や資格保有者不足が問題となっているため、転職する上でも有資格者の方が有利になる可能性があります。

建築業界で役立つ資格の勉強法4つ


続いて、建築業界で役立つ資格の勉強法を4つ紹介いたします。現在、現場監督している方や目指している方にとって、資格取得はキャリアアップに繋がります。しかし、建築業界は多忙のため、勉強時間の確保が難しいと感じている方もいるでしょう。

ここでは、資格の勉強を始める前に確認すること、閑散期を利用すること、また施工管理に従事する方にとって取得するメリットの高い一級建築施工管理技士の実地試験の勉強法、施工図等でCADを使用する確率が高いため、資格を取得する上でテキストの選び方を紹介します。

1:勉強する前に確認すること

資格の勉強を始める前に確認することが2つあります。それが、「実務経験と適切な勉強量」と「問題傾向を知り、計画的に学習すること」です。

建築業界は多忙のため、いかに短い時間で効率よく合格出来る勉強法を考えましょう。そのための学習スケジュールを立てて対策を練り、計画的に学習することが重要です。

学科は、過去問題を繰り返し解き、問題の傾向を押さえることが大切です。受験する資格の科目と出題範囲を確認しましょう。実地は、学科試験と異なり、論文試験です。過去問題で問題内容を把握した勉強法を取り入れましょう。

2:閑散期を利用する

建築業界はかなり忙しく、1週間に日曜日1日しか休めないという現場監督も少なくありません。しかし、そんな建設業界にも閑散期が存在します。

建築業界では国や自治体から発注を受けて行う工事が多いです。国や自治体は3月で年度が終わり、4月から新しい年度が始まります。

年度の初めごろは、まだ予算が決まっておらず国や自治体から発注される工事が始まりません。そのため、6月くらいまでは少し暇になります。

この時期に限っては土曜日も休めるという会社も多いでしょう。そして、キャリアアップのため資格取得を目指すなら、この時期に勉強をしておくといいでしょう。

幸いなことに、1級施工管理技士の学科試験は毎年6月に実施されます。

3:1級施工管理技士の実地試験の勉強は少しずつコツコツやろう

1級施工管理技士の資格では、学科試験とは別日程で実地試験が行われます。この実地試験が行われるのは、毎年10月です。

4月から6月の時期ほどではありませんが、この10月あたりの時期も建設業界では少し暇になることがあります。大きな工事は9月で終わることが多く、ほっと一息つける時期です。

1級施工管理技士の実地試験を受ける人は、直前に勉強時間を確保するのにちょうどいいでしょう。ただ、1級施工管理技士の実地試験は一朝一夕で何とかなるものではありません。
学科試験が終わった後から9月くらいまでの時期にも、毎日コツコツ勉強しておく必要があります。

7月から9月まではかなり忙しいため、残業も多いですが、1日30分の勉強を習慣化させましょう。帰宅後でも昼休みでも、早朝の時間でも構いません。

資格所持者の多くは、このようにして少しずつ勉強時間を確保しています。1日30分を3ヶ月続ければ合計で45時間にもなるのです。

そして、直前の10月前半に追い込みをかけるようにすれば万全でしょう。

4:CADの資格はテキスト選びが重要

施工者は、設計図面を読み取りながら工事が出来るように施工図を作成します。そのため、設計図に書かれている内容や専門用語を理解する必要があります。また、施工図に書かれている内容が工事に反映されるため、CADによる作図は必須です。

施工図の作成で役立つCADの資格は「2次元CAD利用技術者試験」や「3次元CAD利用技術者試験」、「建築CAD試験」が挙げられます。これらの団体から発行されている教材を使用しながら、反復練習すると効果的な勉強ができるでしょう。

建築業界の資格の選び方2つ


続いて、建築業界の資格の選び方を2つ紹介します。ここまでは、資格を取得する上でメリットや資格の勉強法を紹介しましたが、施工管理する上で役立つ資格の種類は多数あります。闇雲に資格を取得するのではなく、目的を明確にして取り組む必要があります。

ここでは、実際自分がどんな工事がしたいのか明確にして、その資格の難易度を知る必要性を紹介します。どの資格を受験するのかによって勉強法も異なるので、あわせて紹介します。

どんな工事を行いたいのかを明確にする

建築業界に関する資格は数多く存在し、目的に応じて必要な技術資格や現場で使用する重機を操作する資格等、種類が分かれています。特に施工監理技士は、建設業法で定められた国家資格であり、主任技術者や監理技術者となれるため、人気の高い資格です。

施工管理技士は全部で7種類あります。建築施工監理技士(1・2級)、土木施工管理技士(1・2級)、電気工事施工管理技士(1・2級)、管工事施工管理技士(1・2級)、造園施工管理技士(1・2級)、建設機械施工管理技士(1・2級)、電気通信工事施工管理技士(1・2級)です。

どの資格を受験するか明確にして、その資格に合った勉強法を実践していくことが重要です。

出典:技術検定試験について|国土交通省公式サイト

難易度を考慮する

施工管理技士の資格の難易度は非常にばらつきがありますが、近年では毎年、3~4割程度の合格者がおります。そのため、適切な勉強法を行えば十分合格を目指せる資格ともいえます。

施工管理技士は、1級・2級と分かれており、学科試験と実地試験により行われます。受験するためには、ある一定の受験資格をクリアしている必要があり、主に学歴や保有資格と実務経験によって異なります。

受験する資格によって異なるため、事前に各資格を主催する団体のホームページで難易度を確認しましょう。

資格によって勉強法が異なる

施工管理技士にはたくさんの種類があり、受験する資格で試験の内容が変わります。1級・2級で出題される科目や範囲が異なります。

例えば、1級建築施工管理技士の場合、学科試験は科目の出題範囲が広く、基礎知識を動画教材等でインプットする勉強法がおすすめです。実地試験は、経験記述が難問とされており、実務経験を活かし文章力が必要です。

一方、2級建築施工管理技士では、学科試験は出題範囲が広く浅いのが特徴です。そのため、多くの知識を広く習得できるかが合格する勉強法のポイントです。実地試験は、3つのテーマから客観的にみて理解できる文章力が必要です。

受験する資格の問題傾向を知り、計画的に学習できる勉強法が大切です。

取得を目指しやすい建築業界のおすすめ資格3つ


続いて、取得を目指しやすい建築業界のおすすめの資格を3つ紹介します。ここまでは、建築業界における資格は数多くあるので、どのような工事がしたいかにより、各資格の受験資格や難易度、受験する資格によって勉強法が異なることを紹介しました。

ここでは、数多くある建築業界の資格の中でも、取得を目指しやすい「道路橋点検士」「2級建築施工監理技術検定」「建築設備検査員」について勉強法も踏まえて紹介します。

今後のステップアップに繋げていきましょう。

1:道路橋点検士

道路橋点検士は、一般財団法人橋梁調査会が認定する、国土交通省が定める橋梁点検業務を適切かつ正確に行うための技術者の資格です。令和2年に国土交通省の民間登録資格(公共事業に関する調査及び設計等の品質確保に関する技術者資格)として更新されました。

道路橋点検士の受験資格には、業務経歴を必要とするため、一定の技術力を有していることが必要です。研修の日程は3日間で、この資格の勉強法は専用テキストを基に講義を受け、現地学習を受講して試験します。

出典:道路橋点検士|一般財団法人橋梁調査会

2:2級建築施工管理技術検定

2級建築施工管理技術検定は、第1次検定と第2次検定に分かれて実施されており、第1次検定に合格すると2級建築施工管理技士補、第2次検定に合格すると2級建築施工管理技士の国家資格を取得出来ます。

工程管理、品質管理等の技術上の管理や工事の施工に従事する者として、必要とされる資格の一つといわれています。資格取得により、キャリアアップや個人の技術力の証として取得しておきたい資格です。

この資格の勉強法は、過去の出題分析に基づく過去問題や映像学習で相乗効果を得るなど、効率よく勉強することが大切です。

出典:2級建築施工管理技術検定のご案内|一般財団法人 建設業振興基金

3:建築設備検査員

建築設備検査員とは、建築基準法第12条第3項の規定に基づき、周期的に建築設備(換気設備、排煙設備、非常用の照明装置、給水設備及び排水設備)の安全を確保するため検査を実施します。その結果を特定行政庁へ報告する制度があります。その定期検査出来る資格です。

この講習の勉強法は、会場講習かDVD講習で分かれており、試験は学科試験のみです。合否判定基準も、修了考査において30問中20問以上正解していることから、取得しやすい資格といえます。

出典:建築設備検査員|一般財団法人 日本建築設備・昇降機センター

出典:定期調査・検査報告制度とは?|東京都都市整備局公式サイト

勉強法を知って建築業界の資格を取得しよう


資格を取得できるかどうかは、勉強時間をいかに確保できるかにかかっています。特に繁忙期と重なる時期に勉強までするのはきついですが、キャリアアップのためにがんばりましょう。

1日の勉強時間は短くても毎日続けることが大事です。

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