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【現場監督】仕事上で起こりえるミスや事故をなくそう!徹底すべき&させるべきヒューマンエラー一覧!

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公開日時 2023.05.07 最終更新日時 2023.05.07

建築現場において、現場監督が最も避けなければならないものの一つが事故です。事故の原因には様々なものがありますが、天災などと違って人間が注意すれば防げるのがヒューマンエラーです。

この記事ではヒューマンエラーについて解説していきます。ヒューマンエラーによる事故を起こさないために、ヒューマンエラーの種類やヒューマンエラーの例を勉強していきましょう。

ヒューマンエラーとは

ヒューマンエラーとは


中小建設業特別教育協会によると、ヒューマンエラーの原因には以下の12種類があるそうです。
簡単な説明とともに紹介していきます。

1.無知、未経験、不慣れ(慣れない作業を無理にしたか、慣れない場所で作業した)
2.危険軽視、慣れ(作業に慣れたため危険を軽視した)
3.不注意(作業に集中していない、または集中したために周りへの注意力が低下した)
4.連絡不足(適切な連絡がされなかった、または連絡を把握していなかった)
5.集団欠陥(現場の雰囲気が事故を軽視するものだった)
6.近道・省略行動本能(手順を省略して危険な行動をした)
7.場面行動本能(本能的な行動の結果、事故が発生した)
8.パニック(慌てたので適切な行動ができなかった)
9.錯覚(見間違い・聞き間違い・思いこみ)
10.中高年の機能低下(高齢のため身体能力や注意力が低下した)
11.疲労等(疲れて注意力が低下した)
12.単調作業等による意識低下(単純作業が続いて注意力が低下した)

ヒューマンエラーの例


上記12種類のなかで、わかりづらいかもしれないものについて具体的な事故の例を挙げていきます。

「連絡不足」による事故

電線の作業時に「電線は通電している」と連絡を受けなかったために、通電中の電線を通電していないと思いこんで触って感電した。

「集団欠陥」による事故

工期に間に合わせるために多くの現場作業員が急いで作業したため、結果安全への配慮が疎かになり、高所から建材が落ちて下にいる作業員の上に落ちた。

「近道・省略行動」による事故

移動する際に安全な通路を通らず近道をした結果、資材につまずいて転倒した。
また、安全帯が必要な場所で安全帯をつけるのを面倒くさがったために墜落した。

「場面行動本能」による事故

工具を落としそうになり、落とすまいと本能的に高所から身を乗り出した結果墜落した。

「錯覚」による事故

足場用の板があると思いこんで歩いた結果、実際には板がなくて墜落した。

適切な行動をすればヒューマンエラーは防げる

ヒューマンエラーの多くは、「すべきことをしなかった」か「してはいけないことをした」ことが原因です。
すべきことを行い、してはいけないことをしなければ大半のヒューマンエラーを防げるので、現場では常に注意力を保ちながら、安全への配慮を徹底してください。

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