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【施工計画書】安全衛生計画書について必要性を紹介

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公開日時 2023.04.02 最終更新日時 2023.04.02

施工計画書のひとつに安全衛生計画書があります。これは安全書類の一種で、現場でどんなことに気を付ければ良いのか、安全に現場の作業を行うためにはどんなことを行えば良いのかなどを具体的に記した書類です。

今回はこの安全衛生計画書の必要性や書き方などをご紹介します。

安全衛生計画書とは

安全衛生計画書とは


安全衛生計画書とは、グリーンファイルと呼ばれる安全書類のひとつです。現場での事故や災害の防止、労働者の安全と健康の増進などを行うのは事業者の責務とされています。

しかし具体的にどんなことを行えば良いのか単純には決められません。そこで安全衛生活動を具体的に記すことで実行しやすくするのが、安全衛生計画書です。

この安全衛生計画書は安全衛生基準の向上、労働災害の防止、現場の危険個所の把握などの周知を行うために作成されます。各都道府県の労働局も安全衛生計画書の作成をすすめています。

労働基準監督署から提出を求められることもあるため作成しておきましょう。また安全衛生計画書を作成し、実施しているということは、自社が安全衛生に関して積極的に取り組んでいることの証です。

工事概要や計画工程表などの施工計画書と一緒に提出しましょう。

安全衛生計画書の書き方

安全衛生計画書のフォーマットは「全建統一参考様式第3号」に記載されているものが基本です。しかし内容が本来の内容に沿っていれば様式は自由に設定できます。

各都道府県が用意したものや、それぞれの会社が用意したものを使いましょう。また一次下請負と、二次下請負が同じ現場の場合は、基本的に一次下請負が作成します。

しかし元請から別々に提出を求められた場合は、それぞれ作成しましょう。安全衛生計画書には、安全衛生方針、安全衛生目標、安全衛生計画、安全衛生上の課題や特定した危険性などを記載します。

安全衛生のためには何が必要なのかを考えながら記載しましょう。これには書類を作成する人物が、現場の状況や過去にどんな事故が起こりそうになったのか、事前にどんなことに気を付ければ良いのかなどを考えなければいけません。

もしどんなことを書いて良いのか分からなくなった場合は、過去の安全衛生計画書を参考にするのがおすすめです。はじめて作成する場合は、先輩などに聞きながらすすめましょう。

労働者の安全を守るために作成する

安全衛生計画書は労働者の安全や健康を守るために作成する書類です。現場に掲示されることもあり、現場の環境を安全に保つために必要なものです。

作成に慣れるまでには戸惑うことも多い書類ですが、過去に作成された書類を見たり、先輩に聞いたりしてしっかり作成できるようにしておきましょう。

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