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一級施工管理技士におすすめの転職先とは?需要と成功するポイントも紹介

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公開日時 2023.05.24 最終更新日時 2024.04.09

こちらの記事では、一級施工管理技士におすすめの転職先についてご紹介いたします。

 


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目次

一級施工管理技士の仕事内容とは?


国家資格のひとつである一級施工管理技士は、管理できる工事の規模に上限がない、担当する業務にも制限がないという特徴を持っています。

このことを踏まえた一級施工管理技士の仕事内容は、主に工事全体の進行管理や監督です。具体的には、建築工事の施工計画の作成、現場の工程管理及び安全管理・品質管理などが挙げられます。

ほかに、発注者やクライアントとの打ち合わせ、現場の技術職・職人の監督や指導、資材の発注、予算管理など現場以外での仕事も多いです。

出典:施工管理技術検定|一般財団法人 建設業振興基金

一級施工管理技士の重要性


施工管理技士は、建設業法に基づき、特定建設業及び一般建設業の許可を受けている建設業者の営業所に専任の技術者として配置しなければいけないとされています。

このとき、二級施工管理技士は一般建設業の方しか専任の技術者になれないのに対し、一級施工管理技士は、一般建設業だけではなく特定建設業でも専任の技術者になれます。

さらに、一級施工管理技士は、現場に必要とされる監理技術者になれる点や、経営事項審査の際に企業の点に加算されて評価を高くできる点など、現場としても企業としても重要な存在として重宝されています。

出典:建設工事の適正な施工を確保するための建設業法|国土交通省

一級施工管理技士におすすめの転職先9選

一級施工管理技士におすすめの転職先9選


一級施工管理技士は、管理できる工事の規模や担当する業務の範囲に制限がないことから、様々な職場で活躍することができるでしょう。また、企業側もメリットがあることから、一級施工管理技士を欲しがっているところは多いです。

そのため、資格を活かして更なるスキルアップを目指したい・資格を活用したいと考えている場合は、転職先をしっかり検討することが求められます。

ここからは、一級施工管理技士におすすめの転職先を9つ解説します。

1:都市開発や再開発を担うディベロッパー企業

ディベロッパー企業とは、土地や街開発を行っている企業のことです。一級施工管理技士としての経験やノウハウを活かした建築物の企画や開発に携わることができるでしょう。

一般的に新卒採用を行っているところが多いですが、中には中途採用で募集をかけているところもあります。特に、都市開発や再開発が盛んに行われている時期やエリアでは、中途採用が募集される可能性は高いため、常に情報収集をしておくことが望ましいです。

また、ディベロッパー企業は、会社によって特徴や強みが異なっているため、自分に合った会社を見つけるためには企業研究が不可欠とされています。

2:大手・中堅・地場ゼネコン企業

ゼネコン企業は、大規模な工事を取りまとめていることが多く、建設現場に一級施工管理技士が必要であることから、複数人の採用を計画して募集しているところも少なくありません。

ゼネコン企業での一級施工管理技士の仕事は、主に原価管理や品質・工程管理、安全管理などの施工管理が中心です。

転職の難易度は高い傾向があるものの、国内だけではなく海外展開している企業も増えていることから、大規模な工事に関わりたい、海外でも活躍したい人向けにおすすめの転職先でしょう。

3:建築系専門職の公務員

一級施工管理技士の転職先には、建設関連の企業ばかりではなく、公務員という方向性もあります。建設系の専門職としての公務員の仕事内容は、直接建設現場で活躍するものばかりではなく、現場を知った上で発注者サイドならではの観点で仕事ができるところが特徴です。

場所によってはまちづくりなど都市開発のような大きなプロジェクトに携わることもでき、違う立場からの仕事を経験してみたいという人から人気を集めています。

4:建物の管理や改修工事を請け負うビル管理企業

建物の建設だけではなく、建物の管理や改修工事に関連した仕事も、一級施工管理技士の知識や経験が求められます。そのため、建設会社ではなく、建物の管理や改修工事などの主に管理業務を担うビル管理企業に転職するという人も多いです。

こちらの場合は、営業や管理職として内勤の業務に携わる可能性もあり、現場監督以外の仕事をしてみたいと考えている人に適した転職先になっています。

5:自社施設を所有する民間企業

民間企業の中には自社施設を所有しているところも多く、自社内の人材で施設のメンテナンスや管理、改修工事を依頼したいと考えているところも少なくありません。

そのため、自社施設を所有している民間企業でも一級施工管理技士が募集されていることがあります。管理業務を中心に、現場作業よりも内勤が多い傾向にあるでしょう。

6:建物の品質管理する不動産企業

不動産企業では、建物の品質管理のほかに、耐震工事や改修、修繕工事なども必要に応じて行われます。このような点から品質管理・施工管理の面で一級施工管理技士の需要が高まっているため、おすすめの転職先と言えるでしょう。

また、受注者サイドではなく発注者サイドから仕事ができるという点が特徴です。

7:プラントの建設・メンテナンスを行う企業

高度経済成長期に建設された国内の社会インフラ関係の施設の老朽化・改修工事の需要が高まっていることを受け、プラントの建設やメンテナンスを行う企業での一級施工管理技士の需要が高まっています。

こちらの転職先は、経験が豊富な人材だけではなく、経験を積みたいと考えている若手の人を求めているところが特徴です。

8:造形物の電気系・管工事系を担うサブコン企業

サブコン企業とは、サブ・コントラクター企業のことで、簡単に言うと下請け企業のことを指します。こちらは、主にゼネコンからの依頼を受け、造形物の電気系・管工事系を取り扱っているところがポイントです。

このようなサブコン企業でも、規模が大きい大手の場合はゼネコン企業以上の業績を上げているところもあります。

設備工事系の業務に興味があるという人におすすめの転職先と言えるでしょう。

9:品質や工程管理のマネジメント系企業

一級施工管理技士として設計管理や品質管理、プロジェクト管理などの面でキャリアアップを目指したい人には、マネジメント系の企業への転職がおすすめです。

マネジメント企業では、主に建物の品質や工程管理などのマネジメント業務を一任されることが多く、管理することに特化したスキルや経験を身につけることが可能でしょう。

一級施工管理技士の転職需要とは?


建設業界そのものは建物の新設などのニーズは徐々に減っていくことが予想されているものの、既存の建物の品質管理や改修・修繕工事などの需要は今後も高まっていくことが想定されています。

そのため、様々な種類の建物の管理や、工事に携わることができる一級施工管理技士は需要が高く、法律上も不可欠な存在であることから、どのような環境でも活躍できる資格として注目されているのです。

このような点から、一級施工管理技士の転職需要は高く、資格を持つ人たちからしても転職などがしやすい環境だと言えるでしょう。

一級施工管理技士が転職する際のポイント5選


建設業界で需要が高まっている一級施工管理技士の転職には、企業側から求められているものが異なる可能性がある点や、スキルや経験がある程度求められる可能性がある点、一級施工管理技士以外にも必要と考えられる資格といったいくつか注意しておきたいポイントがあります。

ここからは、転職する際のポイント5つを解説します。

1:転職・求人媒体の情報収集を行い比較検討する

一級施工管理技士が転職をする際、まず注意しなければいけないのは情報収集と比較検討をすることです。

一級施工管理技士として転職したいと考えていても、企業によって求められるものが異なるケースが多く、転職してからミスマッチが発生してしまう可能性があります。

そのため、転職・求人媒体を活用して求人や企業に関する情報収集を行うとともに、年収など目に見てわかる情報以外の部分も含めて比較検討することが大切です。

2:将来的にキャリアを積んでいける企業で働く

前職の環境や待遇に不満が合って転職するという人もいますが、中にはキャリアプランを考えた上で転職を検討する人もいます。

このような目的がある場合は、将来的にキャリアを積んでいけるかどうか、自分のキャリアプランにマッチする企業かどうかを検討する必要があります。

そのため、自分のキャリアプランを明確にすること、どのようなキャリアやスキルを求めているのかを具体的にした上で、情報収集や比較検討することがポイントです。

3:希望転職先に必要と思える資格取得を検討する

建設業界において一級施工管理技士の資格は強みとなりますが、同じ資格を持っている人たちの中ではほかに突出したものがなければ有利に働かない可能性もあります。

また、希望する転職先によってはほかにも取得していると有利になりやすい、仕事に活用しやすい資格もあり、取得しておくことで採用されてから働きやすくなる・即戦力になるなどのメリットもあるのです。

そのため、希望する転職先に必要と思える資格があれば積極的に取得を検討することも、転職する際のポイントとして挙げられます。

4:前職の経験・実績を活かし転職先の仕事内容を明確にする

未経験の業界や業種に転職する時にも共通しますが、前職での経験や実績を転職先に活かすことができるのかどうかは重要です。特に、一級施工管理技士は現場で活用できる知識や経験が重視されており、即戦力として期待する企業も少なくありません。

そのため、きちんと自分の持っている経験や実績が転職先の仕事内容に活かせるのかどうか、事前に転職先の仕事内容を明確に把握しておくことが大切です。

面接の際に採用担当者に確認したり、転職コンサルタントやアドバイザーを通じて確認したりすることをおすすめします。

5:実績経験や即戦力として働けることをアピールする

前提として、一級施工管理技士はある程度の実務経験がないと取得できません。そのため、資格を取得している時点で、ある程度の実績や経験を持っているとアピールできますが、資格取得してからの実績経験の方が転職活動ではより重視されます。

また、知識や経験が重視される一級施工管理技士は、即戦力としての採用を検討している企業も少なくないため、実績経験とともに即戦力として働けることをアピールすることも大切でしょう。

一級施工管理技士が転職する際のコツ3つ

一級施工管理技士が転職する際のコツ3つ


一級施工管理技士が転職する際、注意するポイントを押さえるだけではなく、転職に使えるサービスを活用することでより希望通りの企業に転職しやすくなります。

そのため、スカウトサービスや求人広告媒体を情報収集に活用すること、転職エージェントを活用することなどがコツとして挙げられています。

ここからは、一級施工管理技士が転職する際のコツ3つを紹介していきます。

1:スカウトサービスを活用する

スカウトサービスとは、登録した求職者の情報を参考にして求人募集を出している企業側がスカウトしてくれるサービスです。

事前に転職エージェントなどに登録する必要がありますが、これを利用することで非公開求人を出している企業から連絡が来る可能性があり、自分の経験や能力を欲しがっている企業とマッチングすることができます。

そのため、自分たちが探すよりも効率的にマッチングしやすい企業と縁を結びやすく、自分の経験や能力を欲している企業を見つけやすいところがメリットです。

2:求人広告媒体を活用する

一級施工管理技士が転職を検討する場合、様々な求人広告媒体を使って情報収集を行っています。基本的には幅広い業界や職種で求人を掲載しているところが多いですが、中には、建設関係を専門的に取り扱っているところもあります。

専門的な業種や職種を取り扱っている求人広告媒体では、一般的な転職サイトには掲載されていない優良求人や非公開求人が扱われていることがあり、より資格を活かした職場を見つけやすくなっています。

面接や履歴書へのアドバイスをしてくれるところもあるため、うまく活用してみると良いでしょう。

3:転職エージェントを活用する

初めて転職を行う人や、これまでの転職でうまくいかなかったという人にも推奨されているのが、転職エージェントを活用する方法です。

転職エージェントは、担当してくれるプロのエージェントと協力して転職活動を行うことができるため、転職活動のサポートを受けられる・アドバイスをもらえるなどのメリットがあります。

また、建設業界に特化した転職エージェントを活用すれば、より自分の希望に沿った職場を紹介してもらいやすいため、しっかり活用することが成功するコツでしょう。

一級施工管理技士を採用する企業側のポイント4選


ここまで一級施工管理技士側のポイントやコツについて解説してきましたが、採用する企業側にも人材選びのコツやポイントがあります。

雇用や採用をする側にとっては、資格取得の有無や経験・実績の豊富さはもちろんですが、経営理念や社会方針に合うかどうか、長期採用に同意しているかどうかが特に重要なポイントです。

これらの企業側が求めているポイントを理解しておくことで、どのような人材が採用されやすいかを把握しやすくなっています。ここからは、一級施工管理技士を採用する企業側のポイント4つを紹介していきます。

1:資格取得の有無の人材

一級施工管理技士を採用したい企業側は、資格を取得している人材かどうかを採用の判断基準として設けています。

それ以外にも、企業の業務に必要とされている、求人情報の中に必須または優遇と記載している資格取得の有無もチェックしているのが一般的です。

そのため、必須とされる資格取得はもちろんですが、できる限り採用が優遇される資格も取得しておくことが採用されやすいポイントだと言えるでしょう。

2:経験・実績が豊富な人材

建設業の中には採用の際に経験や実績を問わないところもありますが、施工管理技士など資格取得を条件としている場合は、経験や実績が豊富な人材が優遇される傾向があります。

これは施工管理技士の場合、ある程度の経験や実績を持っていることが前提として考えられており、即戦力として活躍できる人材を企業が欲しているためです。

特に一級施工管理技士は、現場監督など重要な役割を担う業務を任されやすいため、その点を踏まえた経験や実績が豊富であることをアピールする必要があるでしょう。

3:経営理念や会社方針に合う人材

ほかにも企業側が重視している採用のポイントとして挙げられているのが、経営理念や会社の方針に合うかどうかです。

経営理念や会社の方針は、働く上であまり関係ないと思っている人は多いでしょう。しかし、早期離職を検討する人や実際に離職した人は、社風や会社の方針を理由としているケースがあります。

経営理念や会社の方針は、働き方や実際の職場の雰囲気に影響を及ぼす可能性があるため、その企業がどのような理念や方針を持っているのか確認しておくことは重要と言えるでしょう。

4:長期採用の意志がある人材

企業側も人材を採用するために時間やコストをかけている以上、長く働いてくれる人を希望しています。特に建設業界は慢性的な人手不足に悩みを抱えている企業が多い傾向にあるため、長期採用の意志がある人を優遇したいと考えているところは多いです。

このような事情を踏まえると、できる限り長く勤めていきたいという意思をしっかりアピールすることで、企業側に良い印象を与えることができるでしょう。

一級施工管理技士の転職需要について知ろう


一級施工管理技士は建設業の中でも需要が高く、取り扱える業務や工事の規模の上限がないため、企業側からすると非常に欲しい人材でしょう。

建設業界の企業だけではなく民間企業などでも活躍できるため、転職需要の高さはもちろん、幅広く活躍できる資格であることを理解し、うまく転職活動を行いましょう。


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