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公開日時 2018.09.20
最終更新日時 2022.04.06

一級建築士を目指す理由4選!

建設関係の仕事の資格には、難関国家資格の1つでもある一級建築士があります。
現場監督の仕事をしている人で、資格を取ろうと考えているのであれば、一級建築士の資格取得を検討してみてはどうでしょうか。
ここでは、現場監督や施工管理担当の人が一級建築士の資格を取るべき理由について解説していきます。

どこの部署に異動になっても対応できる


現場監督の仕事を長くしている人の中には、現状に満足している人も多いでしょう。
新人のうちは仕事を覚えるのが大変でも、慣れてくると難なくこなせることも増えてきます。
中堅社員ともなれば、既に一級建築施工管理技士などの資格を取って、責任ある立場で仕事をしている人も多いです。
しかし、人事異動で施工管理以外の仕事を担当するようになる可能性もあるでしょう。
例えば、監理を担当する部署に異動になった場合には、一級建築士の資格があるととても役立ちます。

転職に備えることができる

現在のところ、仕事を上手くこなせていて会社の業績も順調なら、このまま定年まで勤め上げようと考えるでしょう。
しかし、建設業界に関しても会社に関しても将来何があるか分かりません。
万が一、現在の職場で働き続けるのが難しくなった場合のことを想定しておく必要があります。
一級建築士の資格を取得していれば、転職でも有利に扱われるでしょう。
施工管理だけに止まらず、設計や監理の仕事にも携われます。

昇進や昇給に有利になることも


施工管理を担当する人は、一級建築士まで取得する必要があるのか疑問に思う人もいるかもしれません。
しかし、最近では会社で施工管理担当者に対して、一級建築士の資格取得を勧めているところも多いです。
ゼネコンでは一級建築士を一級建築施工管理技士よりも格上の資格と見てみるところもあります。
取得すれば昇進や昇給などでも有利に働くでしょう。

資格手当がもらえる

特定の資格を持っている人に対して、資格手当を付けている会社は多いでしょう。
建設業界であれば一級建築士も資格手当の対象になっているところが多いです。
資格を取得するまでは大変でも、取得後は資格手当の分だけ毎月少し贅沢できるでしょう。
また、会社にとっては、一級建築士の有資格者が多ければ、それだけステータスになります。
有能な人材が揃っているという証にもなるでしょう。

様々なメリットがある

施工管理担当者にとって、一級建築士の資格は持っていなくてもさほど困らないかもしれません。
しかし、取得すれば仕事の幅が広がり昇進もしやすくなります。
年収額アップにも繋がるでしょう。
向上心の強い人は、ぜひチャレンジしてみてください。

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