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公開日時 2018.09.10
最終更新日時 2022.04.06

【海外勤務・出張③】仕事の前の準備

現代ではインターネットやSNSなど情報サービスの充実により、海外に興味がある人は世界中の情報を容易に入手できるようになりました。
またテレビ番組でも、海外に住み現地で活躍したり貢献したりする日本人を紹介する企画が多く、海外での生活をより身近に知ることも出来ます。
今回はこれから海外での仕事を考えている若手現場監督が、今から準備しておくべきことについてご紹介します。

渡航前に考えること

海外での勤務先が決まったら、その国や都市について知識をあらかじめ学んでおくといいでしょう。
まず自分が海外での生活に適応できるかを客観的に考える必要があります。
海外で仕事をする際は、仕事内だけではなく日常的にも、言語や文化など様々な面で日本と大きく異なるため、現地での生活に馴染めず、ふさぎ込んでしまうケースもあります。
また海外といっても、行く場所によっては国民性や宗教、政治状況、治安などが様々で、現場監督の働きやすさも異なります。
ビザの取得などの渡航手続きも、場合によっては長期化したりトラブルが起こったりすることもあります。
他にも、住居の確保や保険の加入など、仕事以外にも様々な手続きをしなくてはなりません。
「どのような流れで実行するのか」「どのような手続きが必要か」をきちんと整理して計画するといいでしょう。

海外で活躍するには

現場監督として海外勤務に挑戦するには、現在働いている会社から出張をするケースもあります。
今勤務している会社が海外での事業を行っている場合は、出張や現地での勤務を早い段階で希望してチャンスを待ちます。

これから現場監督を目指すという方は、海外勤務も視野に入れて会社を選ぶのも手段の一つです。会社によって海外出張の場所は異なると思うので、どこの国に行っているのか事前に会社のHPをみて実績を確認してみましょう。
また、面接のときに海外出張をしたいことを伝えるのもいいでしょう。
しかし、海外勤務を希望する場合には、最低限、公用語である英語の会話能力は必要でしょう。業界についての知識や業界用語も英語でマスターしておくと役に立ちます。

求められる人材に

海外で現場監督として仕事を行うには、現地の作業員や社員との協力関係は必要不可欠です。
実際、日本からの海外駐在員が現地の労働者とコミュニケーションがうまく取れず、事業に支障が出たケースも報告されています。
海外勤務地の文化慣習や人間関係をしっかり理解することで、現場監督としての信頼も得られやすくなります。
海外での経験が、今後の現場監督のキャリアとしての糧になっていくことでしょう。

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