ページトップに戻る
クラウド
公開日時 2020.07.01
最終更新日時 2022.04.05

クラウドを活用して効率アップ!建設業での利用の仕方

近年は多くの会社でクラウドが導入されています。
建設業界でのその流れに沿って、さまざまな場面でクラウドが活躍しています。

本記事では、施工管理技士も知っておきたい建設業界でのクラウドの活用方法などを紹介します。

クラウドを活用する目的

さまざまな業界でクラウドは導入されており、建設業界もその流れにのっています。
国土交通省が発表した「3次元データ等の流通・利活用に向けた環境整備」では、クラウドを活用する目的や環境整備について記載されています。
クラウドの活用は、3次元データなどを効率的に利用することで建設現場の生産性向上を図ることを目的としています。

※出典:国土交通省「3次元データ流通・利活用に向けた環境整備

環境整備における対策

国土交通書が発注する工事では、ASPなどを利用することで受注者と発注者が情報共有をしながら施工を進められます。

また、電子成果品は「電子納品・保管管理システム」に格納されます。
ただし成果品は原則CD-Rで納品されているため、登録の時間やエラー発生時の修正作業に時間がかかっているとされます。
さらに「電子納品・保管管理システム」は発注者のみが参照できるものであり、受注者は成果を確認できない状態でした。

この対策として挙げられているのがクラウドです。
クラウドなどを活用することで、建設生産プロセスの関係者が3次元データを共有できます。
またオンライン電子納品を導入することで、納品に関わる手続きを効率化が図れます。

※出典:国土交通省「3次元データ流通・利活用に向けた環境整備

具体的な活用方法

建設現場では、具体的に以下のようにクラウドが活用されています。

同じ地点の過去と現在の状況を対比して確認できる

建設業向けクラウドサービス「StructionSite」では、パソコンやスマホから建設現場の状況を確認できます。
さらに、クラウド上の設けられた図面を見ながらチャット機能で指示や報告などのやりとりが可能です。
同じ地点で撮影した画像を履歴で管理でき、画面上で並べて表示することもできます。

これにより過去と現在の状況を比較して確認可能です。

オフィスまで戻らず仕事が可能

クラウドストレージに必要な書類や現場写真を保存しておくことで、現場でいつでも必要な情報を確認できます。
また急な設計変更などが起きた場合でも、オフィスに戻らずタブレット端末やパソコンなどで確認できるためすぐに指示が可能です。

今後もクラウドが導入されるシーンが増えてくる

クラウドを導入することでさまざまな作業の効率化が期待されます。
そのため、建設業でも今後クラウドを導入するシーンは増えることが予想されています。

また建設業界に転職をお考えなら「俺の夢」にお任せください。
ご応募をお待ちしております。

俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真

Twitter LINE
NEW

新着求人

2024年3月29日更新
新着情報0
現在、新着求人はありません。