施工管理の求人・転職情報掲載。資格者・現場経験者は即採用【施工管理求人サーチ】

施工管理求人サーチロゴ
夢真の転職支援 施工管理求人サーチ電話番号
お気に入りリスト
まずは無料WEB登録
メルマガ登録

施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格:昇降機等検査員とは

働く
公開日時 2022.07.21 最終更新日時 2022.07.21

建設関連の資格の1つとして、昇降機等検査員があります。
当記事では、昇降機等検査員の仕事内容や資格取得の流れについてまとめました。
施工管理技士を目指す方にとっては知っていて損のない内容ですので、ぜひ参考にしてください。

昇降機等検査員とは

多くの高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ日本において、エレベーターやエスカレーターは生活に欠かせないものとなっています。
しかし、安全に見えるエレベーターやエスカレーターも、メンテナンスを怠ると思わぬ事故につながってしまいます。

そのような事態を避けるためにエレベーターやエスカレーターの点検・調整・改修工事などを行うのが、昇降機等検査員の仕事です。
作業を行った後は、その結果を特定行政庁へ報告します。

なお、昇降機等検査員が検査する対象はエレベーターやエスカレーターだけではなく、遊園地にあるジェットコースターや観覧車などのアトラクションも含まれます。

出典:一般社団法人「昇降機等検査員について

昇降機等検査員の資格取得の流れ

昇降機等検査員の資格を取得するためには、合計22.5時間の講習を受ける必要があります。

受講内容としては、「昇降機・遊戯施設定期検査制度総論」、「昇降機・遊戯施設に関する建築基準法令(昇降機関係)」、「建築学概論」、「昇降機・遊戯施設に関する機械工学」、「昇降機・遊戯施設に関する電気工学」、「昇降機概論」、「昇降機・遊戯施設の検査標準」、「遊戯施設概論」、「昇降機・遊戯施設に関する建築基準法令」、「昇降機・遊戯施設の検査標準」、「昇降機・遊戯施設に関する維持保全」があります。

講習の最後には終了考査が行われ、30問中およそ20問以上正解すれば合格することができます。
受講地は東京および大阪で、10月上旬~中旬頃に行われます。

なお、建築設備士、建築設備検査員、特定建築物調査員、防火設備検査員などの資格を持っていれば、建築学概論の科目が免除されます。
2回目以上の受講においては終了考査の受験のみとなります。

出典:一般社団法人「昇降機等検査員について

昇降機等検査員について知っておきましょう

昇降機等検査員は、建築業界において欠かせない存在です。
興味がある方は、ぜひ資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
そして、施工管理技士の仕事を探しているのであれば、ぜひ俺の夢にご応募ください。
長年施工管理経験者の相談にのってきた採用担当者が、応募者の仕事探しを全力でサポートいたします。


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。

株式会社夢真 コーポレートサイト

Twitter LINE
RECOMMEND

おすすめ求人

PAGE TOP

まずは無料登録
お電話でのお問い合わせはこちら