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施工管理が知るべき重機の資格:ダンプカー・不整地運搬車

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公開日時 2022.09.05 最終更新日時 2023.10.27

ダンプカーは大きさごとに必要な免許が異なります。
一般的には小型・中型・大型の3つに分類され、それぞれ異なる免許が必要です。
さらに工事内容によっては不整地運搬車の資格も必要です。
本記事ではダンプカーに必要な免許や不整地運搬車の資格について紹介します。

ダンプカーを運転する上で必要な資格とは


ダンプカーは大きく分けて、小型・中型・大型に分けられます。
それぞれ必要な免許が異なるので、作業前には必ず確認する必要があります。

ダンプカーの種類と特徴一覧

・小型
一般的に積載量が2トン以下の車両を指します。
小型トラックなら、普通免許(一種)~準中型免許(5トン未満限定)で運転可能です。

・中型
一般的に積載量が4トンクラスの車両を指します。
準中型免許~大型免許があれば運転可能です。
準中型免許は積載量が2トン以上4.5トン未満の車両を運転できます。
18歳以上から取得可能です。
中型免許は積載量が4.5トン以上6.5トン未満の車両を運転できます。
20歳以上、普通免許の運転経験が2年以上必要です。

・大型
一般的に積載量が6.5トン以上の車両を指します。
6.5トン未満までは中型免許証(一種)で運転可能ですが、6.5トン以上になると大型免許証が必要ですので注意しましょう。
大型免許は満21歳以上で普通車の運転経験が3年以上必要です。

2017年3月12日に行われた法改正によって、普通免許と中型免許の運転範囲が変わりましたので注意が必要です。

不整地運搬車の資格

不整地運搬車は、河川改修工事や道路工事などで用いられる車両です。
比較的地盤の悪い場所で荷物を運搬する目的に使用されます。
クローラ式とホイール式があります。
不整地運搬車は労働安全衛生法などで講習を受けることが定められています。
最大積載量が1トン以上の不整地運搬車を運転するには、技能講習を修了する必要があります。
1トン未満であれば、不整地運搬車特別教育修了者でも運転が可能です。
ハンドガイド式や林内作業車、農耕用運搬機などは不整地運搬車には含まれません。

講習内容

講習では学科と実技が行われます。
学科では走行に関する装置や構造の知識や荷物の運転に関する知識などを学びます。
実技では走行の操作や荷物の運搬などを実際に行います。

資格の内容を確認しよう

ダンプカーは最大積載量などによって、免許区分がはっきり定められています。
施工管理者は、運転者の運転免許についてしっかり確認しておきましょう。
また不整地運搬車を使用する際には、特別講習を受けなくてはいけないので注意が必要です。

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