現場監督の仕事は忙しいとよく言われますが、繁忙期にはどのくらいの忙しさになるのでしょうか？
この記事では、現場監督が特に忙しいとされる「乗り込み時」の仕事について述べていきます。

一体現場監督の仕事はどのくらいきついのか？

そしてそれはどのような仕事なのか？

あらかじめ知っておくことで、実際に自分の身に起こったときの準備ができます。
現場監督になって日が浅い人にとっては、特におすすめの内容です。

この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「施工管理求人サーチ」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功！ぜひご覧ください。

工事が始まる前に

乗り込みとは作業員にとって作業初日のことですが、現場監督にとっては工事が始まる「最初の日」を指します。

現場監督は乗り込みまでにたくさんのことを行わなければなりません。

一例を挙げると以下のようなことをします。
・予算や工程表の作成
・業者や職人への発注や打ち合わせ
・施工計画書（図）の作成
・施工図の作成とチェック
・役所などに提出する書類の作成と提出
・クライアントへ提出する書類の作成と提出
・社内に提出する書類の作成　等
工事が始まるまでに最低でもこれだけのことをしなければならないため、とにかく忙しいです。

昼間は建設予定地を視察し、職人やクライアントと打ち合わせをして役所などを回ったあと、夜は会社で膨大な書類を作ってチェックする…という日々を送る監督も少なくありません。

なお、複数の工事現場を掛け持つ現場監督の場合、乗り込みが重なることがあります。
そうなると多忙さは倍かそれ以上になり、休日出勤をする必要も出てくるかもしれません。

工事が始まったら

工事の初日も大変です。

どんなに熟練した監督や職人でも、工事初日は初めての現場に足を踏み入れることになります。
勝手がわからないことが多いのですが、現場監督はそんなことを言っていられません。

誰がどこで何をするのかを適切に指示しなければ現場が回らないのです。

大きな工事現場の場合は歩き回りながら指示出しをしなければならないので、時間と体力が奪われていきます。

また、資材や道具が届いていない、職人が来ていないなど致命的かつ想定外のトラブルも起こり得ます。

様々なトラブルに対処しながら仕事を進めなければならないので、肉体的にも精神的にもとにかく疲労が溜まります。

また、現場によっては災害防止協議会や安全大会など現場の安全を話し合う大事な会議もあります。その為の準備もありますし、それに加え毎日の作業として、出面の作成等事務作業もたくさんあります。
そしてその状況でも、翌日以降上手く仕事が回るように現場を調整しなければならないのです。

乗り込み時はとにかく忙しい！

工事が始まる乗り込み時は現場監督にとって修羅場の一つです。

数多くの業務を対応しなければいけないので、時間がいくらあっても足りません。

もしどうしようもなく忙しい場合は、職場の同僚や先輩・上司などにヘルプをお願いしましょう。

この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「施工管理求人サーチ」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功！ぜひご覧ください。