もう一度再確認しよう!現場監督という仕事のやりがいとは
仕事量や拘束時間、炎天下の現場での作業など、現場監督は他の職種と比べて決して楽な仕事ではありません。
ただ、「こんなにやりがいが大きい仕事は他にはない」言う現場監督もたくさんいて、事実、そんな人たちは退職するまで現場監督として働き続けています。
そこで今回は、現場監督のやりがいを再確認してもらおうと、現役の現場監督が多く口にする仕事のやりがいについてまとめました。
形が残る仕事
オフィスビルやダム、道路、家屋など、現場監督が手掛ける多くの仕事は、形が残り、多くの人の目に触れることになります。
「お父さんがこれを作ったんだぞ。と言った時の子どもの目の輝きは忘れられないですね、胸を張れる仕事だと思います」と、あるベテランの現場監督さんが教えてくれました。
大規模な公共工事であれば、目に見るだけでなく、地図に残る可能性もあります。
建設業ならではですが、職人や外注業者をまとめて管理する立場の現場監督はより一層、「形が残る仕事」として誇りを抱いている人が多いようです。
達成感
予算管理、施工管理、工程管理、安全管理、工事の進捗状況の確認、不意のトラブルへの対応など、現場監督の業務は多岐に渡り、だからこそ施工現場において重要なポディションになっています。
すべてをスムーズにこなすのはなかなか大変ですが、だからこそ、工事が完了した際の達成感は大きいと多くの現場監督さんが感じてるようです。
お金
若い現場監督さんにとっては、お金もやりがいのひとつに挙がることが多いです。現場監督の30代の平均年収は約500万円。他業種も含めた平均年収よりも高く、今後も上昇傾向が続くとみられているので、「地に足を付けて働きたい」いう安定志向の人も現場監督の給与には満足している人が多いという印象です。
伝統技術、最新技術に触れられる
数多くの現場の責任者になる現場監督は、熟練の職人による伝統工法やICTなどの最新技術を使った工事現場を担うことも少なくありません。
どちらも好奇心の強い人や男のロマンを感じる人にはピッタリの環境。だからこそ、現場監督の仕事に飽きないで続けられる人もいます。
自分なりのやりがいを見つけてキャリアアップしよう!
現場監督の仕事は、楽ではありませんが、その分やりがいを感じられる仕事です。
毎日、前向きに楽しく業務を行なえるように上記に挙げたやりがい以外にも自分なりの働く目的や意義を見つけて、働いてみてはいかがでしょうか。
編集部
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