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建設躯体工事を分かりやすく解説!具体的な作業内容と注意点とは

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公開日時 2023.02.20 最終更新日時 2024.01.30

建設躯体とは、建物の「骨」にあたる部分です。建設躯体工事には、「鉄筋工事」や「大工工事(型枠工事)」といった作業があります。
建設躯体工事の作業内容や作業場の注意点などを紹介します。

 


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「建設躯体工事」は「基礎工事」の後工程、「外装工事」の前工程

建物の建設はリレーのようなものです。作業員は、現場監督から指定された日時に現場にやってきて自分たちの専門の仕事を行い、その作業が終わると帰っていってしまいます。そして次の工程の作業員がやってきて、やはり自分たちの仕事をやって帰っていきます。

建設躯体工事は、基礎工事の後に位置し、外装工事の前に位置します。
概念図で示すとこうなります。

基礎工事
建設躯体工事
外装工事

建設躯体工事は、基礎工事からバトンをもらって、外装工事にバトンを渡すわけですね。

「建設躯体工事」の「鉄筋工事」と「大工工事(型枠工事)」の2工程

建設躯体は骨組みのことなのですが、「骨」の材質によって「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」にわかれます。
「木造住宅」や「鉄筋コンクリートのマンション」という言い方をしますが、それは建設躯体のことをいっていたわけです。

ここでは鉄筋コンクリート造を例にとって、建設躯体工事の流れを追っていきます。
先に流れを紹介すると、建設躯体工事は大きく鉄筋工事と大工工事(型枠工事)の2工程にわかれます。

建設躯体工事鉄筋工事
大工工事(型枠工事)

◇鉄筋工事
鉄筋工事は、建物の骨組みを鉄筋で組む仕事です。鉄筋工事の作業員たちは現場で渡された図面通りに鉄筋を「張り巡らせて」いきます。
鉄筋は後でコンクリートのなかに含まれてしまい、建物が解体されるまで表に出てくることはありません。

◇大工工事(型枠工事)
大工工事(型枠工事)は型枠をつくってそのなかにコンクリートを流し込んで壁などをつくる作業になります。鉄筋工事が終わっている状態です。
型枠は、鉄筋を挟むようにつくっていきます。型枠と型枠の間にコンクリートを流していくと、コンクリートは鉄筋を含みながら型枠とおりの形に流れていきます。コンクリートが乾いたら型枠を取り外します。
そうすると、鉄筋が内側に含まれているコンクリートの壁などができあがります。鉄筋を入れないコンクリートよりはるかに強度が高くなります。
それでこのような工法を鉄筋コンクリートと呼ぶわけです。

まとめ

建設躯体工事は、建物を建物たらしめている作業です。そのため、いい加減な仕事をすると、大きな地震があったとき、その建物だけが崩壊することになりかねません。
しかし建設躯体は、外壁や内装によって完全に隠されてしまいます。まさに「陰で支えている存在」なのです。

 


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