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工程表はエクセルで作れる!エクセルでの簡単な工程表の作り方!

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公開日時 2023.03.15 最終更新日時 2023.03.15

現場監督を務める人は、工事全体の状況を把握しなければなりません。
予定と照らし合わせて、遅れている工程がないかどうかチェックします。
それには、工程表をエクセルで作って管理する方法が便利です。
では、どのようにして工程表を作ればいいのか解説していきます。

縦軸に工程名を入れて横軸に日付や時間を並べる

縦軸に工程名を入れて横軸に日付や時間を並べる


もっともシンプルな工程表は、バーチャート工程表と呼ばれているもので、縦軸に工程名を入れて、日付や時間を横軸に並べます。
そうすると、どの工程をいつまでに終わらせなければならないのか一目で分かります。
また、複数の工程を並行して行うときなどにも便利でしょう。
各工程で作業を行う日を色づけして塗りつぶします。
そして、予定通り工事を行った日を別の色で塗りつぶすというやり方をすることが多いです。
しかし、このやり方だと進捗度合いの把握にはあまり役立ちません。
今後の予定を見る上では有用ですが工期が近くなってから、間に合いそうにないことに気付くこともあるでしょう。
そこで、工事を行った日を塗りつぶすのではなく、工事の進捗度合いに合わせて塗りつぶすやり方をすると分かりやすいです。
工程開始から終了予定まで20日あり、全体の4割が完了していたら、8マス塗りつぶすといった具合です。
2段にして予定と実績を並べる方法もあります。

期間別の工程表で全体と各工程を管理


実際の建設工事では、数日程度で完了する小さな工程から、何ヶ月もかかるような大きな工程まで混在しています。
そのため、1つの工程表で1週間分を対象としたものの方が分かりやすい場合と、半年や1年といった長期間を見渡せる工程表の方が合っている場合があるでしょう。
1種類の工程表で全てを管理しようとすると効率が悪いので、期間別の工程表を作成すると管理しやすいです。
短期間で終わる工程に関しては、1週間や2週間の工程表を作りましょう。
月間工程表や3ヶ月工程表などもあると便利です。
そして、着工から完成までの全部の期間を含めている全体工程表も作成しましょう。
全体や長期間の工程表では、1つの工程の終わりの部分に、次に着手すべき工程などを矢印で記載するとさらに分かりやすくなります。

テンプレートをカスタマイズして期間別の工程表を作ろう

工程表の作り方次第で業務効率にも差が出てきます。
工事全体の進捗度合いと、各工程の進捗度合いの両方を管理できるように作りましょう。
エクセルで作る場合には、テンプレートがたくさんあります。
テンプレートを元にして作成するといいでしょう。
汎用のテンプレートを、自分で使いやすいようにカスタマイズするとさらに便利です。

関連記事:
建設工事で必要な作業工程表とは?種類や正しい書き方など紹介


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