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なぜ建築費は高騰するのか。背景や要因を徹底解剖!

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公開日時 2022.09.27 最終更新日時 2024.02.02

ここ数年建築費はどんどん高騰しています。
その背景や要因にはどんなものが考えられるのでしょうか。
一つは建築資材の高騰、もう一つは人件費の高騰といわれています。
建築費高騰に至った背景や要因についてご説明します。

 


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建築費が高騰した要因

なぜここ数年間建築費が高騰しているのでしょうか。
建築費高騰の大きな要因はまず、2020年の東京オリンピックや首都圏再開発工事などが挙げられます。
首都圏はまさに建設ラッシュを迎えており、多くの高層ビルや建造物などが建てられています。
また2011年の東日本大震災も大きく関係しています。
震災復興による建設需要の増加により、建築費もどんどん高騰していきました。
これにより需要が増した木材、生コン、セメントなどの建築資材が高騰しているため、ひいては建築費も高くなってしまうのです。
もう一つの要因として考えられるのが人件費の高騰です。
厚生労働省の統計によると、建設業の賃金年額平均は年を経るごとに上昇しています。
しかし建築業界に就業している人間は2011年辺りから大きく変わっていません。
それば、賃金を上げても人が集まらないことを示しています。
賃金を上げても人が集まらない、しかし資材は高騰し、建設業の需要が高まっているとすれば、建設費は自ずと高くなってしまいます、

人件費高騰の背景

ではなぜ賃金を上げても人が集まらないのでしょうか。
これまで建設業の人材の中心は20~30代の若い人たちでした。
しかし現在この年齢層の人間は、建設業に就業するのをためらっています。
それは建設ラッシュを迎えている今は仕事がありますが、5年後、10年後はどうなっているかわからないと考えている人が多いからではないでしょうか。
オリンピック需要や再開発需要が終わっても待遇が安定しているとは限らない業界に、わざわざ就業する人間が少ないのです。
そのため現在の建設業の求人は、資格と経験を持った40~50代をターゲットにしたものも多く見られます。
この年齢層の方は、定年まで待遇が安定していればよいと考える方が多く、現在の需要とマッチしているといえます。
しかしこれが人件費の高騰につながっていると考えられます。

これからの数年も上がると考えられる

少なくとも2020年の東京オリンピック、そして首都圏の再開発による建設ラッシュはあと数年続くとされています。
それにより建築費も高騰か横ばいが予測されます。
また人件費もまだ上がっていくでしょう。
特に中高年層で経験や資格がある方の需要は、あと数年は増していくと思われます。
これから転職を考えている方は動向に注意が必要です。

 


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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