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公開日時 2018.12.11
最終更新日時 2022.04.06

【現場監督とメンタルヘルス⑤】良い現場をつくるには。メンタルヘルスマネジメントのイロハをご紹介!【前編】

現場監督が行いたい健康管理。
その中にはメンタルヘルス問題も含まれます。
メンタルヘルスは一度不当に陥ってしまうとなかなか回復しづらいものです。
そのため未然に防いだり、軽症の内にケアしたりすることが大切です。
そこで現場監督が行いたいメンタルヘルスマネジメントについてご紹介します。

メンタルヘルスマネジメントとは

現在、仕事をしている人の約6割は働くことに対して何らかの悩みを抱えていると言われています。
不安感やストレス、悩みの中で最も多いのは「人間関係」とされています。
この人間関係は今まで個人の問題だとされてきましたが、上司などがマネジメントを行うことで改善することが分かってきました。
職場の雰囲気を働きやすく改善することで、職員全体のメンタルヘルスの不調を減らすことに繋がります。
特に部下が健康的に働けるかは上司の腕にかかっているといっても過言ではありません。
まずは自分が普段職場でどのように接しているのかを見直してみましょう。
そして部下がストレスを感じる職場の雰囲気などを勉強し、そうならないように職場の雰囲気を作り上げる必要があります。
また部下や同僚、現場の作業員に不調が見られてからは、速やかに専門医への受診をすすめましょう。
早めの受診が早く治すための鍵となります。

メンタルが不調になりやすい職場の雰囲気

メンタルヘルスマネジメントとは具体的にどんなことを行えばよいのでしょうか。
間違ったマネジメントを行ってしまうと、余計に部下を疲れさせてしまうことになります。
まずは自分の言うことが何でも正しく、それと同じことを部下に強制してしまうことです。
現場監督は現場を統括する立場にあるため、指示をすることも多いでしょう。
しかしそこで「自分の言っていることを聞いていればそれでいい」などと強制すると、部下や作業員にとって大きなストレスとなります。
特に部下は「何でも言うことを聞かなければいけない」と思い込み、不安と共に仕事をします。
これでは将来自分ひとりで現場監督業務をこなさなければいけない時に困ってしまいます。
また大きなストレス下で仕事をしている内に、メンタルの調子を崩してしまうこともあります。
このように自分の言うことが何でも正しいと部下に強制することはやめましょう。

部下が働きやすい環境づくりを

メンタルヘルスマネジメントにおいて、大事なのは職場の雰囲気です。
のびのびと仕事ができる環境をつくることで、メンタルの不調を防ぐことに繋がります。
また不調が出てきた時にも言い出しやすい環境を作り出すことが大事です。

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