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覚えておきたい!工事現場で使われている建築用語

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公開日時 2023.04.02 最終更新日時 2023.04.02

新人の建築作業員の方は、日々新しいことの発見だと思います。
新しい仕事は新鮮な驚きがある一方で、覚えることの多さにストレスを感じているのではないでしょうか。
日常会話に一切登場しない建築用語を覚えることは、建築作業員の最初の壁といえます。一語一語増やしていってください。
ここに7つの単語を紹介します。

RC造(あーるしーぞう)

「造」とは建物の構造を表しています。RC造は鉄筋コンクリート造といい、鉄筋とコンクリートで構造をつくっている建物、という意味です。
鉄骨鉄筋コンクリート造はSRC造、鉄骨造はS造といいます。
鉄骨と鉄筋を混同してしまう方は、「鉄筋は鉄の棒」、「鉄骨は鉄の柱」と覚えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに木造住宅の構造名は単に木造といい、アルファベットは使いません。

アスベスト

アスベスト


アスベストはかつて建築資材として多用されていましたが、その後、発がん性があることがわかり、使用だけでなく製造も禁止されています。
古い建物にはまだアスベストが残っている可能性があるので、解体工事に従事する方は十分注意してください。

アンカーボルト

アンカーボルトは、コンクリートの壁に建築資材や住宅設備などを取り付けるための金具です。木の壁であれば釘を打ち付けることで建築資材などを取りつけることができますが、コンクリートは堅いためアンカーボルトという特殊な部品が必要になるわけです。
アンカーボルトには用途や工法によって、打ち込みアンカーボルト、ケミカルアンカーボルト、締め付けアンカーボルトなどの種類があります。

いちころ仕上(いちころしあげ)

いちころ仕上は一発仕上ともいいます。本来数工程必要な作業を、1回の工程で仕上げてしまうことです。

外力(がいりょく)と過重(かじゅう)

外力と過重も混同しやすい単語です。
外力は建物の骨組みにかかる、外からの力のことです。
過重は、外力かどうかは関係なく、建物の骨組みにかかる力のことです。

基礎


基礎とは建物の最下部の構造のことです。基礎は建物すべての荷重を地盤に伝えています。
基礎には布基礎、ベタ基礎などの種類があります。

境界線

「境界線」は隣り合った土地の境のことですが、建築用語でより重要なのは「境界線付近の建築の制限」というワードです。
民法には相隣関係という考え方があり、建物は境界線から50センチ以上離れて建てなければなりません。また、隣の宅地を見ることができる窓やベランダを境界線から1メートル未満の距離で設置する場合は目隠しをつけなければならないという決まりがあります。
「50センチルール」に違反している建設中の建物は、建設中止や変更を求めることができます。また建物が完成してから50センチルールに違反していることが判明した場合も損害賠償請求をすることができます。

まとめ

建築用語は一気に覚えることはできません。例えば1日3つずつ覚えるといったように、日々の積み重ねが大切です。
しかし安心してください。最初は覚えるのが大変ですが、しばらくすると関連ワードが増えるので急に覚えるのが楽になります。そして、自然と覚えるつもりがなくても新しい単語や概念が頭に入ってくるようになるでしょう。

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