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品質管理の重要性!建築工事の品質管理方法と確認記録について

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公開日時 2022.09.27 最終更新日時 2024.02.06

建築工事は完成すれば終わりではありません。完成すれば不透明となってしまう建築途中のプロセスも可視化し、万全な品質で提供するための工夫をしなければなりません。工事期間中の品質管理の重要性をここではまとめて参ります。

 


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建設業における「品質 」とは?

品質は、どんな分野でも管理されるものです。消費者や利用者が不利益を被らないよう万全を期す必要があります。また、品質管理に関しては、それぞれの分野で規格が存在します。

例えば、品質マネジメントシステムの要求事項を規定したISO9000シリーズにおける、建設工事の場合の品質管理の定義は「図面・仕様書で形状や寸法、強度、材質、設備等の機能や外観などにより示される」と位置付けられています。

つまり、設計図面や仕様書通りに建築が進んでいるかを証明することも品質管理の重要な役割となるのです。

具体的な品質管理は?

現場監督が工事の進捗に合わせて行うべき品質管理とは何でしょうか。設計図や仕様書通りに進捗しているかといった事案と合わせて、品質評価の対象となる項目ごとに品質を確保していることを確認することが求められます。

例えば、計測状況写真の撮影や、施工状況写真というように、品質評価の対象となる項目ごとに定められた試験結果を撮影するといった体裁で長期的な品質や出来形 (できがた:工事施工の完了部分)を確保していきます。

建設工事では、工事の工程ごとに品質を確保していることを確認・その証拠を確認記録という形で残してから次の工程に移ることが基本です。

現場監督がやるべきこと

現場監督となる施工管理技士は、職人が携わった出来形分の施工確認を随時行います。都度記録を残し、竣工時に提出する書類にまとめる必要があります。

その確認記録(証拠)として写真撮影が重要となるのです。その品質を保証できる画像であること、仕様書に記載されてた資材・数などを満たしていることがわかる画像であることなど細やかな規定があります。

これらは、自治体発注の建設工事であれば「品質監理要綱 」にて定められていますし、自治体が定める要綱に準じた事業所ごとのガイドラインを定めていることもあるでしょう。
これらの業務は、現場を広く見る勉強でもあるため、新人の施工管理技士が中心となり携わるようです。

まとめ・品質管理は信頼の印

このところ、耐震構造偽造などという不名誉な事案もあり、建設業界でも激震が走ったといっても過言ではありません。

住宅建築だけではなく、マンションや高層ビルの施工管理などでも品質管理は重要です。

確認記録の写真撮影はポイントをつかむまでが難しいのですが、枚数を多く撮ること・そしてその状況を説明できるまでの状況を撮影することが心がけましょう。

 


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
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