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公開日時 2018.11.27
最終更新日時 2022.04.06

デジタル野帳って知ってる?施工管理の効率化につながるかも!

これまで建設現場では野帳という手帳を使用して必要なことをメモし、現場での仕事が終わってから事務所で整理していました。
しかし、最近ではデジタル野帳が普及しつつあります。
デジタル野帳を使えば、紙の野帳を使うよりも業務効率がアップし、現場監督の仕事が今までよりも楽になるでしょう。
ではデジタル野帳にはどんな機能があるのか解説していきます。

スマホやタブレットを使って簡単に情報を記録できる

現場監督は工事の進捗度合いを管理するのが主な仕事です。
そのために、記録することがたくさんあるでしょう。
これまでは紙の野帳にメモしていましたが、デジタル野帳があればスマホやタブレットを使って情報を記録できます。
そのまま写真を撮影したり、タッチペンを使って手書きでメモを加えたりすることが可能です。
データを入力してそれを元に帳票を作ることもできるため、業務の効率化が実現できるでしょう。
デジタル野帳に書き込んだデータは、クラウドサーバーに保存することができます。
クラウドサーバーに保存されているデータには、他の端末からもアクセスできるように設定可能です。
そのため、複数人でデータを共有したい場合にも役立つでしょう。
これまでなら、電話などで確認しながら情報共有していましたが、タブレットの画面を見るだけ済みます。
現場にいる現場監督と、事務所にいる上司が同時に同じ画面を見ている状態で、報告したり指示を受けたりすることが可能です。

記録した情報を使用するときにも効率的

紙の野帳を使って施工管理を行う際には、野帳にメモした情報を後からパソコンに入力することが多いです。
入力作業にけっこう時間がかかってしまう現場監督もいるでしょう。
デジタル野帳を使えば、現場でメモした情報は即座にクラウドサーバーに保存できることから、後で行う入力作業が不要になります。
その分だけ業務効率が上がるでしょう。
記録したデータのアウトプットも簡単に行えます。
打ち合わせのときの音声なども記録できるため、重要なことを確認するときにもわざわざ上司に電話をする必要はありません。
また、ITにあまり強くない現場監督なら、デジタル野帳を使いなせるかどうか不安になる人もいるでしょう。
その点も心配いりません。
デジタル野帳は特に高度なIT知識がなくても、直感的な操作で使えるように作られています。

建設業での残業時間の大幅削減に期待

紙の野帳からデジタル野帳に変えることで、施工管理におけるさまざまな業務が楽になります。
これまで1時間以上かかっていた仕事が10分から20分で済むようになることも多いです。
働き方改革が進められる中で、建設業でも残業時間の大幅な削減ができるかもしれません。

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