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公開日時 2018.08.20
最終更新日時 2022.04.06

職人がバックレた!現場監督はどう対処すべき?

現場監督と職人の間ではしばしば問題が起こることがあります。
その中でも一番困るのは、職人がいきなり仕事をブッチすることではないでしょうか。
今回は実際に現場監督が体験した職人のバックレた例と、そのときの心構えなどをご紹介します。

現場監督と職人がうまくいかないとき


現場監督と職人は上司・部下の関係ではありません。
クライアントとワーカーという関係のため、誠意を持って接しなければ関係が悪化することも考えられます。
たとえば現場監督が横柄な態度を取ったり、あまり現場にこなかったり、責任感がなかったりすると職人からの信頼を失ってしまいます。
仮に気難しい職人ばかりでも、きちんとコミュニケーションを取り、円滑に工程を進めていく力が現場監督には求められます。
しかし中には職人と現場監督がうまくいかず、現場の雰囲気が悪くなってしまう事例もあります。
現場監督と職人間で情報がうまく共有されず、効率が下がったり、雰囲気が悪いことで事故につながったり、住宅の品質が下がったりなどが考えられます。
では実際に関係が最大限にまで悪くなり、職人がバックレた体験談をご紹介します。

職人さんが現場をバックレた体験談


ある現場監督が体験した事例では、いきなり若い職人が仕事をバックレた。
電話一本でいきなり「もう現場でやっていく自信がないから」と連絡があり、翌日から来なくなったそうです。
すでに現場は始まっており、職人の人数も計算に入れた上だったので、現場の空気が悪化した状況になっていました。
若い職人の場合、周りとの人間関係などもあり自信が無くなることもあるようです。
またある現場監督は、気難しい職人との関係に悩んでいました。
ベテランの職人なので、若手の現場監督では頼りないと思う人も多いようです。
そのため、現場監督が気に入らないなど喧嘩腰で話をし、朝礼をバックレするなどが続きました。
しかし現場監督は責任者なので、めげずに職人に指示を出します。
それでも態度を変えない職人に現場監督が困り果てていました。
こういった場合でも、現場監督は負けずに職人をまとめなければいけません。
上から目線でものを言うのはだめですが、きちんと話をしても聞いてくれなかった場合、言うことはしっかり言わななければいけません。
現場のルールを守れない職人がいればきちんと対処しましょう。

まとめ:コミュニケーションを取ることが必要

現場監督は工事がスムーズにいくために監督する立場の人間です。
そのためには現場を知り、職人ともコミュニケーションを取ることで、相手の信頼を得て現場の雰囲気を良くすることができます。
そうすれば職人が現場をブッチすることも減り、円滑に工事を進めることができるでしょう。

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