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ゼネコンの初任給は一般企業より高いのか?引き上げる企業もある

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公開日時 2022.10.07 最終更新日時 2022.10.07

現在の日本において、労働力不足は大きな課題です。
そのため、各企業は新卒者の採用に非常に力を入れており、就活生側から見て完全な売り手市場となっています。
そんな中、就職先の企業を決める大きな要因の一つが給与水準でしょう。
ところで、昨今絶好調のゼネコンの初任給は、どの程度の水準なのでしょうか。
そこで今回は、ゼネコンの初任給について調べてみましたので参考にしてみてください。

ゼネコンの初任給

まず、大手ゼネコン各社の初任給を紹介します。

大林組:修士課程で240,000円、大卒で220,000円
鹿島建設:修士課程で240,000円、大卒で220,000円
清水建設:修士課程で240,000円、大卒で220,000円、高卒で200,000円
大成建設:博士課程卒で270,000円、修士課程で240,000円、大卒で220,000円、高専卒で200,000円
竹中工務店:修士課程で240,000円、大卒で220,000円、高専卒で200,000円

これに対し、一般の大卒の平均初任給は210,000円程度ということですので、やはりゼネコンの初任給の方が若干高めといえるでしょう。
さらに、ゼネコンは、残業代や家賃補助といった各種手当が平均70,000円程度プラスされることと、30歳までの昇給率が、他の業界と比べて非常に高いという点もポイントです。
もちろん、年収だけで見れば、ゼネコンよりも高い業界は他にもありますが、前述したような理由も含めて総合的に判断されるとよいでしょう。

初任給を引き上げる企業もある?!

労務行政研究所が、上場企業に対して実施した初任給調査において、約4割の会社が2017年4月の大卒初任給の引き上げを行ったという回答となったそうです。
また、大手ゼネコンの中にも、2018年から初任給の引き上げを行った会社が出てきています。

このような状況の背景として、冒頭でも触れたとおり、少子化による労働力不足が大きな原因となっています。
各業界とも、現実的に現場がまわらない状況に陥っており、それはゼネコンも例外ではありません。
したがって、一昔前のような、新卒は一律同じ給料で安く雇用し、年功序列によって年々給料が上っていくという終身雇用制が崩壊しつつあります。
よって、各社とも、優秀な学生の獲得に注力しているため、競合他社と待遇面で差別化を図る施策を行っています。

まとめ

今回紹介したように、ゼネコンの初任給は他の企業と比較して高い部類に入ることがわかりました。
しかも、ゼネコンの仕事は、大規模な建設プロジェクトを完成させることによって、大きな社会貢献ができるという非常にやりがいのある仕事です。
高い初任給とやりがいのある仕事で魅力的なゼネコン、就職先として検討してまったく損はありません。

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