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日本を代表する歴史的建造物

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公開日時 2023.04.16 最終更新日時 2024.01.31

世界的にも日本の建築技術はズバ抜けていると評判ですが、日本が世界に自慢していい!!建造物を紹介します。

 


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【法隆寺】


日本で最初の世界遺産である法隆寺ですが、日本建築史の上で、最古の建築であるとも言われております。また世界最古の木造建築物です。

法隆寺の寺域に並ぶ建物のほとんどは、瓦葺き。しかも、建物は1300年前の昔から今にいたるさまざまな時代のものが揃っており、それぞれが建てられた時代の瓦を屋根に葺いています。
そのため「法隆寺は瓦の博物館」と言われています。
屋根に平瓦を並べ、瓦と瓦をつなぐジョイントの上に丸瓦を並べる手法は現代でも用いられる本瓦葺きと同じで、法隆寺の建物もまたこの方法を使用しています。

【国立新美術館/東京】


革新的な建築作品を数多く残した著名な設計家が最後に設計した建築物。日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。

赤い直線で描かれた「新」のマークは有名アートディレクターのデザイン。
水玉模様を有したライトグリーンのルーバーが曲線のカーテンウォールを覆っている。
南側には波打つガラス壁が幻想的な空間を演出。
巨大な逆円錐の最上部に広がる空中レストランは宇宙ステーションさながらの近未来的空間を彷彿とさせる。
木材を貼り付けた壁面に各展示室への入り口が並ぶ広々とした廊下は優雅そのもの。
所々設けられた大きめの吹き抜けや階段の裏側に埋め込まれたダウンライトも見所の1つ。

【あべのハルカス】


日本で最も高いビルであり、日本初のスーパートール。
建設計画当時、日本一高かった横浜ランドマークタワーを超すため、4メートルだけ高くする設計にしたそうだ。
2017年、グッドデザイン賞を受賞している。

施工場所は道路・鉄道が複雑に入り混じるため交通量が多く、加えて百貨店の東館(ターミナルビル新館・現:ウイング館)を営業しつつ、複雑な構造の超高層ビルを建設するという工事であり、当時の現場所長に「日本一難しい現場」と言わせた。
地下部分の施工は逆打ち工法を採り入れた。

【タウシュベツ橋梁】


かつての国鉄・士幌(しほろ)線で使われたコンクリート造りのアーチ橋。

まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋ですが、中でもタウシュベツ川に架かる『タウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)』は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃には完全に湖底に沈みます。そして水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、“幻の橋”といわれています。

工法として、現場打ち鉄筋コンクリート枠の内部に割石を詰める、現代でも用いられる手法が採用されている。これは、安く、早く、優美な形状のアーチをイメージした当時の鉄道省技術陣の良案であった。と同時に、もし外側の枠が崩れたなら、内部の詰め石が容易に崩壊する短所も抱えていた。この懸念が的中してしまい、2017年時点で橋の崩壊は時間の問題となっている。

【門司港駅】

【門司港駅】


駅舎は、1914年(大正3年)1月に建築された木造2階建てで、ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴であり、駅構内には戦前から使用されている洗面所、手水鉢、上水道など様々な歴史的資産が存在する。開業後100年近くが経過し、シロアリ被害や老朽化による腐食でゆがみや亀裂が生じていることが分かったため、2012年9月から本格的な保存修理工事を開始している。

駅名の通り駅の近くに門司港があり、駅周辺は港と当駅を中心にして古くから栄えた市街地で門司区の中心部にあたる。現在、当駅駅舎や周辺の歴史的建造物を活かした観光スポット(門司港レトロ)となっている。

余談だが、門司港駅社員の制服は、他の駅員の制服とは異なるオリジナルのレトロ調のものとなっている。

【大浦天主堂】


大浦天主堂は、長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂で、1865年に建立された日本最古の現存するキリスト教建築物。正式名は日本二十六聖殉教者堂。

今年2018年、バーレーンのマナマで開催された第42回世界遺産委員会で世界遺産リストへの記載が決定した。

建築様式は3本の塔を持つゴシック風の構造ながら、正面中央の壁面はバロック風で、外壁はなまこ壁という特殊な意匠であった。
建築資金には、フランスからの寄付もあった。

2007年には建立当初の設計図(平面図と側面図)がパリ外国宣教会本部古文書局の保管資料から発見されている。

【アイーダ・プリマ】


大手重工業メーカーがダイヤモンドプリンセス、サファイアプリンセス以来、11年ぶりに受注した豪華クルーズ客船で、2番船とともに長崎造船所で建造された。空気の泡で船底の抵抗を減少させ燃費を向上する空気潤滑システム(MALS)などの最先端の環境技術と、アイーダ独自のクルーズ体験を提供する様々な旅客設備が盛り込まれた次世代クルーズ客船となっており、日本国内で建造されたクルーズ客船としては過去最大(全長300m)。
2013年6月30日に起工式が行われ、建造に着手した。当初、2015年3月に引き渡し予定であったが、初期設計と仕様確定の遅れ、度重なる設計変更などにより大幅に工期が遅れ、引き渡しは2015年9月に延期された。2015年8月5日には再延期が発表され、9月2日に新たな納期を2015年12月とすることを発表した。しかし、最終的に当初予定からちょうど一年遅れの2016年3月14日にようやく完成を発表、引き渡し式が行われ、ハンブルクに向け出航した。

引き渡しの遅延により、本船と2番船を合計1000億円程度で受注したが、建造遅延による損失額は累計数千億円にも及ぶと言われている。

作業員数は多いときで5000人程にも膨れ上がり、2015年には建造に関わる外国人が1年で2000人近く増えた。
国籍もフィリピンやドイツ、イタリア、クロアチア、フィンランド、エストニアなど様々でそれは「ゴールドラッシュ」さながらの様相を匂わせてはいたが、多大な損失額や工事中の度重なる火災などから、進水式はまさに文字通り「熱狂なき船出」と揶揄された。

 


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筆者:藤田 宏輝

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