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【建設業法で定義される工事の種類①】土木一式工事

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公開日時 2023.03.31 最終更新日時 2023.03.31

建設業法の種類の中で2つの一式工事に分かれており、その一つが土木一式工事です。
建設用語で良く使われますが、勘違いしやすい用語の一つでもあります。
では土木一式工事は、どんな工事のことを指すのでしょうか。
土木一式工事と定義される工事の内容や注意点などをご紹介します。

 


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土木一式工事とは

土木一式工事とは、複数の工事を組み合わせて土木工作物を作る工事など、工事の規模が大きく複数、複雑である工事のことを指す建設用語です。
具体的には、ダム、トンネル、橋梁、高速道路、空港、道路団地造成、下水道な、灌漑水道工事などの工事を一式として請負います。
複数の土木工事が集まる大規模な工事で、元請けとして受注するケースが大半です。
そのため多くの専門業者に仕事を発注します。
また下請けとして請負契約を結ぶ業者が持つ許可も土木一式工事とされています。
ただ道路団地造成は含まれますが、一般の宅地造成などは含まれません。
一式と名前の付く工事は、この土木一式工事と建築一式工事の2つです。
どちらも複数の専門工事がある大規模な工事です。
注意点としては、一式という文字のイメージから関連工事の請負いも全てできると思いがちですが、これは間違いです。
どう違うのかご紹介します。

一式工事と専門工事の違い

専門の工事を行う場合は、その専門工事に関する許可を受けなければいけません。
具体的にはとび・土木・コンクリート・舗装などの専門工事は、土木一式工事では請負うことができないので注意しましょう。
もし土木一式工事とは別に、専門工事を請負う可能性があるならば、その専門工事の許可を受けなければいけません。
土木一式工事か専門工事か、工事内容によってはどちらの許可を受けるのか分かりにくい場合があります。
土木一式工事は、専門工事として工事を行うことが困難なほど大規模な工事のことを指します。
たとえば造成工事などを行う場合、掘削や盛土だけの場合は専門工事となります。
そのため、専門工事として行える場合は土木一式工事に該当しないことがほとんどです。
これらは建設業法によって種類が分けられています。
自社の工事がどの種類に該当するか曖昧な場合は、行政書士や自治体に問い合わせましょう。

土木一式工事は大規模な工事

土木一式工事は専門工事がいくつも組み合わさった大事規模な工事のことを指します。
ダムやトンネル、高速道路を作る工事は、土木一式工事として分けられます。
ただ土木一式工事の許可を受けた業者が、他の専門工事を請負うことはできないので気を付けましょう。

 


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