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基礎工事に必要な資格は?作業内容を簡単にまとめてみた

働く
公開日時 2022.08.18 最終更新日時 2024.04.09

建物の建設で最も重要な基礎工事に関連する資格にはどのようなものがあり、具体的にどんな仕事をするのかについて以下にまとめてみました。

基礎工事に関連する資格とは?


基礎工事は建物の土台となる最も重要な工事ですので、その仕事はとても責任があると同時に大きなやりがいも感じられるでしょう。
そんな基礎工事の仕事ですが、基本的に特別な資格がないとできないというものではありません。
ただし、多くの企業が募集時点で関連する資格があることが望ましいとしていますので、取得しておけば正しい知識を持っていることの証明にもなり、ライバルに対して大きなアドバンテージになります。

基礎工事に従事する方の多くが目指す資格としては、「基礎施工士」が挙げられます。
基礎施工士は一般社団法人日本基礎建設協会によって主催・認定されている民間の資格です。
試験に合格することで、基礎工事の「場所打ちコンクリート杭工事」に関する技能を有していることが認定されると同時に履歴書上に「基礎施工士検定試験 合格」と記載することが可能になります。

受験資格には実務経験が必要とされ、その期間は最終学歴に応じて異なります。
その実務経験として必要な期間は最短で大学の指定学科を卒業して実務経験1年6カ月以上、最長で中学校の卒業で8年以上となっています。
試験日程は毎年11月中旬頃に実施され、試験は選択問題と記述問題からなる学科試験のみとなっています。
試験内容ですが、「場所打ちコンクリート杭の施工と管理」をテーマとして、「アースドリル工法」「リバースサーキュレーション工法」「オールケーシング工法」「地中壁杭工法」などについて出題されます。
合格率は受験する年によっても異なりますが、およそ30%超となっています。

具体的な仕事内容について

ビルやマンションなどの比較的規模の大きな建物の現場造成杭工事や障害物の撤去工事などについて、資材の搬入タイミングや作業手順を決め、実際に作業する職人の手配や作業内容の指示を行ないます。
また、使用機材や工法、作業人数などが記載される安全書類の作成、さらに工事の進捗状況を記録する報告書などを作成して元請会社に提出する事務的な仕事もあります。

まとめ

基礎工事の仕事はたくさんの決定事項を自分で下したり、現場でたくさんの職人をまとめ上げたりするとても重要かつ責任のある仕事です。
資格取得で培った知識はそのような実務面でも大いに役立ちます。

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