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建設施工現場の重機の耐用年数とメンテナンス時期:コンクリートポンプ車

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公開日時 2023.05.29 最終更新日時 2023.05.29

コンクリート打設工事が必要な建設施工現場に欠かせない重機がコンクリートポンプ車です。
ミキサー車で運ばれてきた生コンクリートを打設したい箇所へ圧送する役割を果たします。では、コンクリートポンプ車の使用できる年数とメンテナンス方法について紹介します。

コンクリートポンプ車の耐用年数

コンクリートポンプ車の耐用年数は、約6年程度とされています。
しかし、稼働時間の少ないコンクリートポンプ車と日々休みなく稼働しているコンクリートポンプ車では、劣化のスピードに違いがでてきます。
また、メンテナンスの頻度によっても耐用年数は変わってきます。
したがって、コンクリートポンプ車の使用限度は6年であると一概に言い切ることはできません。
コンクリートポンプ車のような重機は、稼働した時間を示すアワーメーターの値を耐用年数の目安とすることがあります。
一般的に、アワーメーターが4000時間を超えると故障部位が増えて修理が必要になることが多いといわれており、修理に高額な費用が掛かるようになった場合や修理が難しくなった場合に、使用限度に達したと判断されることが多くなります。

コンクリートポンプ車を長く使う方法

コンクリートポンプ車を長く使う方法

コンクリートポンプ車は、ミキサー車が運搬してきた生コンクリートをホッパで受け取り、生コンクリートに圧力をかけながらホースや配管を通して、打設現場まで送りだす装置が備え付けられた工事用車両です。
生コンクリートを圧送するためには油圧システムが採用されており、油圧システムを巡る作動油には、摩擦で生じた金属粉や外部から入る砂などが混入し、作動油は徐々に汚れていきます。
汚れたままの作動油を使用すると、部品に傷がつくなどして故障を招く原因となります。
そのため、作動油の汚れを防ぐフィルターと作動油は定期的に交換しなければなりませんが、交換時期に達していない場合でも作動油の汚れが確認された場合は早急に交換する必要があります。

また、プロペラシャフトには一週間に一度はグリスの給脂を行い、摩擦による消耗や傷や錆びによる固着を防ぐようにします。
このようなメンテナンスを行うだけでもコンクリートポンプ車の故障を防ぎ、耐用年数を長くすることができます。

適正なメンテナンスが寿命を延ばす

コンクリートポンプ車の耐用年数は、稼働時間数やメンテナンスによって変わってきます。
日常的な点検や定期点検において適正なメンテナンスを施すことで、耐用年数を延ばすことができるとともに、故障や不具合を防ぎ、良い状態で使用できる期間を延ばすことができるといえます。

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