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施工管理者なら知っておきたい工事用語:舗装工事

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公開日時 2023.05.24 最終更新日時 2023.05.24

舗装工事は、建物が建っている敷地内の地面をコンクリートやアスファルト、レンガなどで舗装するための工事です。地面の耐久力を高めたり、外見を美しく整えたりする目的で行われます。
建物建設に伴って行うこともあれば、舗装工事のみ行うことも多いです。土木工事の施工管理に関わるなら馴染み深い舗装工事の用語について紹介していきます。

舗装工事で使用される用語

施行管理

舗装工事では、舗装の状態などを表す工事用語がよく使用されています。日常用語でも使う言葉も、少し違った意味で使われることも多いです。

用語一覧

・安定処理
舗装に用いる材料に安定剤を加えて改良する工法のことを指します。性状が劣る材料を使用するときに行われることが多いです。

・維持
簡単な処理を何度も繰り返し行うことを指します。

・改質アスファルト
ストレートアスファルトに他の素材を加えて改良を施した素材です。主にゴムや可塑性エラストマーなどを添加します。

・基準試験
舗装で使用する材料や機械の性能、混合物の配合などに関して確認を行う試験のことです。主に品質管理の基準値や作業標準などを設定するために行われます。

・くぼみ
舗装済みの場所で、部分的に低くなっている箇所のことを指します。道路などで交通量が多い場合や、下層が沈下した場合に起こりやすいです。

・骨材露出工法
コンクリートの舗装工事の際に行われる工法の1つです。「平たん仕上げ」が終了してから凝結遅延剤の散布を行い、養生後に表面のモルタル部を削ります。

・コンポジット舗装
アスファルト混合物で表層を舗装し、その直下はコンクリートなどの剛性の高い素材で舗装する工法です。

・サンドイッチ舗装
路床の上に砂そうや砕石層、その上に剛性の高い素材を用いた層、さらにその上に基層や表層を設ける舗装方法です。基層や表層には加熱アスファルト混合物などが用いられます。

・シックリフト工法
アスファルト混合物で10センチ以上の層を作る工法を指します。

・耐摩耗対策
摩耗しにくくするために特別な処置を施すことです。主にタイヤチェーンで摩耗しやすい路面に対して行われます。

・中間層
アスファルト舗装で基層が2層に分かれている場合に上の方の層を指します。

・疲労ひび割れ
交通量の多い道路などで、降伏応力よりも小さな応力でひび割れが生じる現象のことです。繰り返し荷重を受けることで起こります。

舗装工事ではここで紹介した工事用語の他にも、舗装で使用する材料や工法の種類はとても豊富です。

扱ったことがある材料や工法は覚えておこう

舗装工事では、舗装する際に行われる工法や材料、舗装の状態などを指す工事用語がよく使われており、舗装工事以外では聞き慣れない工事用語も多いです。
舗装工事の施工管理者なら、実際に扱ったことがある材料や工法はしっかり覚えておきましょう。


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