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現場作業、現場工事と「四季」の関わりについて。注意点などをまとめました

現場作業は一年中ほぼ外で行います。
日本には四季があり、季節ごとに気温や湿度が異なるため、さまざまな注意をしなければいけません。
特に現場監督は作業員の体調管理も仕事のひとつです。
夏であれば熱中症などに気を付けなければいけませんし、冬は路面の凍結によって引き起こされるスリップや転倒などに気を付けなければいけません。
また梅雨や台風による長雨や強風などの悪天候のことも考える必要があります。
天候によって工期に遅れが出ると、現場監督が調整をしなければなりません。
このように現場作業と四季、天候は切っても切れない関係です。具体的にどのような点に気を付ければよいのでしょうか。
今回は、現場作業・現場工事で季節ごとに気を付けるべき点をご紹介します。

現場の春は花粉に要注意!


現場作業は屋外で行われることが多いため、どうしても花粉の多い環境下で作業することになってしまいます。春は花粉症の人にとってつらい季節です。
さらに山中の現場ともなると、周りがスギやヒノキに囲まれている場合もあり、さらに症状が悪化してしまう人もいます。
では花粉が飛び交う春にはどのような対策を取ればよいのかご紹介します。

花粉症のメカニズム

そもそもどうして鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみのような花粉症の症状が出てしまうのでしょうか。
通常、花粉が体内に入ると「アレルゲン物質」として判断され、体はこれを排除する抗体を作り出します。
この抗体は、体内の花粉をどうにかして外に出そうとするので、くしゃみや鼻水、涙などの症状が出てくるのです。
そして鼻づまりは外から花粉が入ってこないようにするための防御機構とされています。
この抗体の量によって、花粉症の重症度が異なるといわれているのです。
突然花粉症を発症する方もいますが、これは抗体の量が体内で一定数を超えたことによるものとされています。

花粉症の影響

花粉症はくしゃみや鼻水などの諸症状を引き起こし、仕事を含め、生活に多大な影響を及ぼします。
鼻づまりやくしゃみ、鼻水などが続くと頭がぼーっとして、仕事に集中できなくなります。
これらの症状を改善するために薬を飲む方も多いですが、薬の種類によっては眠気を誘発するため、車両や機械の運転をやめるように記されているものもあります。
そのため機械での作業がある職人さんは花粉症の薬を飲むことができず、症状に苦しんでいる人も多いです。

現場での花粉症対策

基本的なことですが、まずは花粉を体内に入れないことが大切です。
可能であれば外での作業中はマスクを付けたままにしておきましょう。
くしゃみをすることが多い場合は、こまめに交換することも大切です。
しかしマスクを着用すると声がこもってしまうため、大きな声を出すことの多い現場では着用を躊躇される方もいるのではないでしょうか。
そのような悩みを持つ方には花粉ブロックスプレーがおすすめです。
外に出る前にスプレーをしておくことで、花粉が付かないようにコーティングしてくれます。
スプレーは簡単に利用することができます。また、携帯用のスプレーは現場に持ち込むことも可能です。
目がかゆくて仕方ないなどの症状でお悩みの方は、花粉対策メガネがおすすめです。
このメガネは、花粉が入らないようにメガネの上下がブロックされています。そのため、着用することで目のかゆみを抑える効果が期待されます。
さらに、石が飛んでくる現場の場合は危険からも目を守ってくれるため一石二鳥です。
また、体調が悪いと花粉症の症状は悪化する傾向にあります。
睡眠をしっかり取り、バランスの取れた食事を心がけましょう。

事務所内の花粉対策も忘れずに

屋外だけでなく、室内でも花粉対策を行いましょう。
現場事務所は外からそのまま入ってくる人が多く、ホコリと一緒に花粉も運んできてしまいます。
事務所に入る前に、服に付いた花粉やホコリなどを払い落とす習慣を付けましょう。
入り口に粘着ローラーなどを設置することもおすすめです。
また、加湿器や空気清浄機の使用も効果的とされています。
加湿器によって空気中の湿度を上げることで、花粉が舞うことを防ぐ効果があります。空気清浄機を使うことで、空気中の花粉を少なくすることができます。
他の対策として、花粉の季節はできるだけ窓を開けないことを心がけましょう。
窓に花粉やホコリが入らないようにするフィルターを付けることもおすすめです。
このように屋外でも室内でも花粉対策を取ることが、花粉症による影響を軽減させることにつながります。

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