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Revitで施工図ツールを活用する方法|AutoCADとの違いも紹介

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公開日時 2022.09.28 最終更新日時 2024.01.23

こちらの記事では、Revitで施工図ツールを活用する方法をご紹介いたします。

 


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「Revitってどういうソフトなんだろう?」
「AutoCADとの違いがよく分からない」
「施工図を書く上で、便利なツールはあるのかな」

BIMツールRevitについて、そのような興味や疑問をお持ちではありませんか。本記事ではRevitの概要や、AutoCADとどのような違いがあるのかなどを紹介しています。

また、施工図ツールの活用の仕方や便利で役立つツールについても紹介します。

この記事を読むことで、RevitやBIMへの理解が深まると共に、Revitで利用できるさまざまなツールについての知識も得ることができます。

Revitについて知りたい方や、便利に施工図を作成したい方は、是非読んでみて下さい。

BIMツールRevitの概要


Revitはオートデスク株式会社が販売している、多分野に対応したBIMツールです。

BIMとは「ビルディング インフォメーション モデリング」のことで、Revitの使用により精度の高い3Dでのモデリングが可能となります。

また、作成したモデルを基に自動で平面図・立面図・断面図を更新してくれるなど、便利な機能が備わっています。

AutoCADとRevitの違い

同じオートデスク株式会社が販売しているAutoCADとRevitですが、2つの違いとしてAutoCADが2Dや3Dの図面を作成するための「作図ソフト」であるのに対し、Revitは「BIM向けソフト」であるという点が挙げられます。

BIMモデルは各設計部門や施工者、施工主と一元的に管理することが可能です。モデルのパーツには使用資材やサイズなどの属性が入力できるため、それを利用した図面および文書の自動作成も可能となります。

Revitで施工図ツールを活用する方法3つ


誰でも自分の開発したツールの公開申請が可能なサービス「AUTODESK App Store」では、Revitで利用可能なさまざまなツールを配信しています。

オートデスク株式会社からもSubscriptionユーザー限定の無償ツールとして、施工図を便利に作成するための「施工図Extension 2018」が配信されています。ここでは、この施工図ツールの活用方法について紹介していきます。

1:増し打ちしたい場合

施工図Extension 2018の活用方法の1つとして挙げられるのが、「増し打ち」機能です。

コンクリートの梁や柱、壁などに対して、増し打ちしたい方向やサイズを入力することで、入力内容を反映した図面を作成することが可能です。

2:開口部の欠き込みをしたい場合

開口部の欠き込みを行いたい場合には、施工図ツールに用意されている「開口部欠き込み」機能を使用しましょう。

開口枠の設定や形状の指定など詳細な設定が可能なため、スムーズな建具の欠き込みが行えます。

3:施工図寸法を測りたい場合

施工図ツールは、施工図寸法を測りたい時にも活躍してくれます。施工図パネル内にある「施工図寸法」機能を活用しましょう。

柱や梁、壁や建具枠などを指定し各種設定をすることで、自動的に詳細な寸法作成を行うことができます。

Revitで施工図を書く際に役立つツール4選


ここからはRevitで使用できる、施工図を書く際に役に立つツールについて紹介していきます。

「AUTODESK BIM 360」「Roombook Extension」「Dynamo」「ジェネレーティブデザイン」の4つのツールについて紹介しているので、施工図を書く際には是非参考にしてみて下さい。

1:AUTODESK BIM 360

AUTODESK BIM 360はAutodesk Construction Cloudの一部で、1つのプラットフォームによるプロジェクト連携を実現し、施工図作成をサポートします。

協力会社など別の会社との連携も可能となるなど、図面などを修正した際の最新データの確認や、指摘事項の記入・訂正も円滑に行うことができます。

2:Roombook Extension

Roombook Extensionは、内装仕上げを行う際に必要となるマテリアル計算をするためのツールです。

天井や壁、床における各要素の表面積に加え、部屋の外周や家具要素を計算することで、正確なマテリアル計算を実現します。

3:Dynamo

Dynamoは、Revitでの作業を自動化してくれるビジュアルプログラミングツールです。

ビジュアルプログラミングでは、プログラミングの専門的な知識が無くとも視覚的にプログラムを組み立てることが可能です。

Revitの機能を便利にカスタマイズできるようになるため、業務の効率化が図れます。

4:ジェネレーティブデザイン

ジェネレーティブデザインは、設計検討のプロセスにおいて役立つツールです。設計の目標や必要とされる機能、材料やコストなどを制約として入力し使用します。

設計の問題点を調査し、入力された制約を満たすパフォーマンスの高い設計案を数多く提示してくれるため、設計者はその中から最適解を選択することができるようになります。

ジェネレーティブデザインの利用によって、以前は不可能だった複雑な設計も可能となりました。

BIMツールRevitで施工図を作成しよう


同じ3Dモデルを扱うソフトでも、BIMツールであるRevitとAutoCADでは随分違った性質を持っていることが、ご理解いただけたのではないでしょうか。

Revitにはさまざまな機能や便利なツールがあります。使いこなすことで、快適な施工図製作を行いましょう。


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建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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