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公開日時 2020.04.16
最終更新日時 2022.04.05

【施工管理技士なら覚えたい建設現場で使うネジのあれこれ】ネジの材質の概要とその用途

一口にネジと言っても、ネジには様々な種類があります。
ネジには作られている材料によって、利用するのに適している場所や不適切な場所があります。
この記事では、ネジの材質による特徴とそれぞれのネジをどのような場面で用いるのが良いのかを解説します。
施工管理技士の皆さんにとっても重要な知識なので、覚えておくようにしましょう。

ネジの材質の種類と用途


主にネジの材質として使われる素材には、次の6つがあります。

  1. スチール
  2. ステンレス
  3. アルミニウム
  4. チタン
  5. プラスチック

続いて、それぞれの材質のネジの特徴や用途を詳しくみていきましょう。

①鉄

最も一般的なネジが、鉄でできたネジです。値段・強度なども鉄のネジを基準として考えられていることが多いです。加工しやすいのが特徴ですが錆に弱いという特徴があります。そのため主な用途は屋内で、屋外や水回りでの使用はあまりオススメできません。

②スチール

強度が高い上に値段も安いため、幅広く使われているのがスチール製のネジになります。純度100%の鉄に、炭素を加えることで、鉄よりも強度を高めることができています。様々な用途で使用されます。

③ステンレス

スチールの強度をさらに上げるために、ニッケル・クロム・モリブデンなどを混ぜたのが合金鋼になります。一般的にはステンレスと呼ばれる金属ですね。ステンレス製のネジは、クロムの働きによって鉄製のネジよりも錆びにくいため長持ちすることが特徴です。そのため、キッチンなどの水回りで利用されることが多いです。ステンレス製のネジを使う際に焼付り(かじり)に注意しなければいけません。かじりとは、ネジの摩擦によってネジが大きくなってしまい、おネジとめネジが密着し一切動かなくなってしまう現象のことです。かじりを防ぐためにも、ステンレス製のネジを利用する際には潤滑油を使用するようにしてください。

④アルミニウム

アルミニウムは軽量で加工しやすい材料の上、腐食にも強いため、装飾の現場などで利用されることが多いです。しかし、耐久面では他の金属製のネジには劣っているため、強度が必要な場面での利用には注意が必要です。

⑤チタン

熱や電気を伝えやすい上に、非常に軽い金属であるチタン製のネジは造船や宇宙開発の現場などで利用されることが多いです。材料のチタンが希少な金属なため、価格が高いのがネックですが、人体に非常に安全という点での評価が高いネジになります。

⑥プラスチック

金属製のネジよりも圧倒的に軽く、電気を通さない性質から電化製品や重さを重視する製品に多く用いられています。パソコンなどの家電製品にもプラスチック製のビスなどが多く利用されています。鉄製のネジと比べて強度面では若干劣るのが少しネックです。

材質ごとに異なる用途を整理しよう

今回は、ネジの材料によって異なる様々な特徴を解説しました。
水回り・屋外にはステンレス、電化製品にはプラスチックなど、用途によって適切なネジを把握するようにしましょう。

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