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公開日時 2018.12.18
最終更新日時 2022.04.06

【業界人必見】業界団体総まとめ!【土木工事業編】

建設業はビルや商業施設などを建てる仕事だけでなく、道路工事や水道工事、トンネル工事などをメインとして行っている会社も多いです。
同じ建設業でも、工事の方法が異なるため所属している業界団体も異なります。
では土木工事業の分野における業界団体を紹介していきます。

一般社団法人日本建設機械化協会

建築工事において機械化を推進することを目的としている業界団体で、昭和24年に創設されました。
機械化が進めばそれだけ少ない人手で、工事を行うことが可能になります。
事故や労働災害の防止にも繋がるでしょう。
土木工事業をメインとして行っている建設会社においては、機械化することで得られるメリットが大きいと言えます。
そのため土木工事を行っている建設会社の多くが会員になっています。
また、建設業の他に製造業の団体会員も多いです。
最近では既にある程度機械化が進んでいることから、研究開発などにも力を入れています。
シンポジウムや研修会などもたびたび開催されています。
最新技術を用いた建設機材の展示会なども開催されることがあるため、参加してみるといいでしょう。
他に書籍の出版なども行っています。
土木工事や建設機械に関する専門的な内容の書籍が中心です。

公益社団法人日本推進技術協会

安全に効率良く下水道工事を行い、人口の少ない地域でも下水施設の完備させることを目指して設立された業界団体です。
昭和61年に任意団体として設立され、昭和63年に建設大臣の許可を得ることで社団法人になりました。
設立時には、日本下水道管渠推進技術協会という名称でしたが、平成23年に公益社団法人に移行するとともに、現在の名称に変更されました。
会員企業は全国各地にありますが、東京近辺の地域に多いです。
推進工事技士の資格試験や講座講習会、技術講習会などを実施しています。
正会員になるには、社内に推進工事技士の有資格者が最低でも1人はいなければなりません。
また「月刊推進技術」という機関誌や推進技術に関する専門書籍も出版しています。
水道工事に携わる技術者にとって勉強になるでしょう。
会員企業にはこの「月刊推進技術」が無料で配布されます。
推進工事技士の有資格者は、「月刊推進技術」を割安価格で定期購読できる制度もあります。

業界団体の会員になることで社員の技術水準を高めるのに役立つ

土木工事を行っている建設会社は、業界団体に加入することで研修会に参加したり機関誌が配られたりするなどメリットが大きいです。
業界団体で出版している専門書も購入できます。
社員が土木工事に関する専門的な知識や技術を高めるのに役立つでしょう。

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