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公開日時 2018.10.17
最終更新日時 2022.04.06

東京オリンピック開催までに仕事激増?建設会社の仕事が増える理由

2020年に東京オリンピックの開催が決定し、多くの準備が始まっています。
その中でも特に建設会社の仕事はとても増えています。
なぜオリンピックが決まると建設会社の仕事が増えるのでしょうか。
その理由をご紹介します。

オリンピックで建設会社の仕事が増える理由

オリンピックが決まると、開催地では競技施設だけでなく商業施設や宿泊施設なども多く建設されます。
新たに建てる建築物だけでなくインフラ整備も同時に行われています。
東京都では、羽田空港の発着枠の拡大や、首都高環状道路の整備、鉄道の直通乗り入れの拡充など様々な交通インフラ整備が行われており、アクセスが大幅に改善することが期待されています。
交通インフラはオリンピック時の移動を便利にするだけでなく今後の東京都の資産価値の向上も期待できます。
このように建設業界ではどんどん仕事が増えているのです。
また需要が増えているのがオリンピックで使われる建物だけではありません。
東京オリンピック開催に伴って注目度が高まった東京や日本は徐々に観光客が増えています。
そんな観光客の需要を見込んで商業施設や宿泊施設のリニューアルなども多く行われています。
そのため全国的に建設会社の仕事は多くなっているとされます。
また日本の土地や物件が注目されることによって、ビジネスを始める外国人も増えています。
そんな外国人の増加によっても建設業界の需要が増えると考えられます。

オリンピック後も仕事が増える可能性がある

東京オリンピック開催に伴って、大手ゼネコンの売上高は上昇しています。
また東京オリンピック後も、大規模な工事が控えています。
リニア新幹線の関連工事や、老朽化した住宅の改修工事、インフラの改修工事、ビルやマンションの耐震工事などです。
特にこれから建設業界は職人の高齢化により人手不足が見込まれています。
しかし仕事は増えていくので、建設業界の給料事情は改善していくことが考えられるのです。
そのため現在オリンピック需要で求人が増えている時期に転職する方も増えているとされます。
また「働き方改革」によって日本の建設会社も変わるのではないかといわれていますので、転職を考えている方にもおすすめのタイミングといえます。

東京オリンピックによる好影響

東京オリンピックに伴って、オリンピック関連の建物だけでなく、宿泊施設や商業施設なども多く建設されています。
またインフラ整備も急ピッチで行われているため、建設業界は今オリンピック特需に沸いているといえます。
これからも建設業界の仕事は増えると考えられており、さらに働き方改革によって建設業界が変わっていくのではないでしょうか。

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