施工管理の求人・転職情報掲載。資格者・現場経験者は即採用【施工管理求人サーチ】

施工管理求人サーチロゴ
夢真の転職支援 施工管理求人サーチ電話番号
お気に入りリスト
まずは無料WEB登録
メルマガ登録

建設業界の現状と今後の課題・動向は?市場規模など解説

知る
公開日時 2022.10.07 最終更新日時 2024.02.05

2020年に向けて益々需要が伸びている建設業界。
これから建設業界に、就職や転職を検討されている人も多いかと思います。
しかし、現在の建設業界にも課題はありますし、今後どのようになるか先行きが不明瞭な部分もあるため、未来永劫安泰とは言い切れません。
そこで今回は、建設業界の現状と今後の課題や動向などについて確認してみたいと思います。

 


この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「施工管理求人サーチ」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功!ぜひご覧ください。


 

建設業界の現状


建設業界の市場規模は15兆1956億円と非常に大きく、労働者数も非常に多いです。
平均勤続年数は、他の業界よりもやや長めです。

職種的に専門性の高いベテランが長く活躍しやすいことが、その理由だと思われます。
そのため、平均年齢も43.9歳と比較的高く、平均年収も638万円と高くなっているのが特徴です。

建設業界の課題


建設業界が抱えている課題として最初に挙げられるのが、「人材確保」の課題です。
震災の復興事業や東京五輪影響により、建設業界の需要は増加傾向にある反面で、人手不足に陥っています。

特に、技術者と職人不足が深刻で、震災の復興事業も進捗が遅れている状況です。
また、少子化の影響で建設業界に就職する若者が減少傾向にあり、2020年には15万人程度の労働力不足に陥ると予想されています。

いっぽう、震災や五輪の需要が一段落した後は、需要も落ち着くことが予想されるため、建設業者は合併などによって経営力の強化をしていくだろうと思われます。
しかし、他の業界と異なり、建設業界は同じような機能の会社が合併するだけでシナジーを生みづらいため、合併のメリットが少ないのが課題です。
そのため、合併以外の方法で経営力を強化する方法を講じる必要がでてくるでしょう。

次に、利益率の低さも、大きな課題となっています。
建設業の需要は増加しているものの、供給過剰の状態でもあるため、その結果、各社の価格競争は熾烈を極める状況です。
また、2010年頃と比較して景気動向が向上していることにより、材料費、人件費が高騰しており、これもまた利益率の低下の要因とも考えられます。

まとめ

今回は、建設業界の現状や動向、将来性などについて紹介しました。
復興事業や東京五輪などで需要が増加傾向にある反面で、重大な課題もあることが理解いただけたと思います。

しかし、今後も建設業界に将来性があるのは間違いありません。
良い点も悪い点も含めて、建設業界のありのままを理解することが、未来への第一歩を踏み出すことになると信じたいところです。

 


この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「施工管理求人サーチ」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功!ぜひご覧ください。


 

関連記事:
【2019年版】5年後・10年後の建設業界の働き方や技術、業界の動向を徹底解説
【建設業界の将来性】5年後・10年後はどうなっているのか
電気工事業界の現状と今後の動向、電気工事士の需要って?


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。

株式会社夢真 コーポレートサイト

Twitter LINE
RECOMMEND

おすすめ求人

PAGE TOP

まずは無料登録
お電話でのお問い合わせはこちら