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第二種電気工事士って?資格試験と資格取得メリットについて

働く
公開日時 2022.07.18 最終更新日時 2023.12.21

建物を建築するうえで必ず必要となってくる電気の配線ですが、電気工事士は配線工事を行う上で必要な資格です。その中でも第一種と第二種が存在します。今回は第二種電気工事士の資格についてご紹介いたします。

第二種電気工事士とは?

そもそもビルや工場、一般住宅などの電気の設備において、一定の資格を所持している人でないと電気工事を行ってはいけないことが法令で決まっています。

その資格が電気工事士の資格となっており、第二種を取得すると、一般住宅や商店などの600ボルト以下で受電する施設の工事を行うことが可能となります。

第一種との違いは、簡単に言うと工場やビルなどの大きな設備の電気工事ができないことにあります。そのさらに上にある資格が、電気主任技術者や電気工事施工管理技士にあたります。
では、次の項目では資格試験の説明をしていきます。

試験内容は?

試験内容は?

試験は第一種も第二種も同様に、四つの選択肢の中から正解を選ぶマークシート方式による筆記試験と、実技による技能試験の2つで行われます。

筆記試験の試験内容は、全50問の以下の内容で行われます。

◇基礎理論
計算問題を主軸とした、オームの法則などの公式を利用した電気物理の問題。

◇配線設計
電線の太さや、許容電流を求める計算問題等。

◇電気機器や配線器具
毎年繰り返し出題される傾向が高い、V結線や蛍光灯回路の問題等。

◇材料、器具、工具の問題
工具の写真を見て、用途や名称を聞かれる問題等。

◇電気工事の施工方法
工事方法に関する実践的な問題の部分。

◇一般用電気工作物の検査方法
検査に関する実践的な問題等。

◇一般電気工作物の保安関連の法令
電気工事士法、電気事業法、電気工事業法、電気用品安全法等の暗記問題

◇配線図(図記号)
配線図記号に関する問題

◇配線図(施工方法)
工事に使用する電線の太さや種類等

◇配線図(電線の条件)
電線条件の問題

第二種電気工事士を取得するメリット

第二種は、電気工事士の入門編の資格といわれています。他の資格とくらべて合格するための勉強時間が少なく、大学のセンター試験のように過去問から攻略することも必要なので、効率よく勉強して資格を取得することが可能です。
また、年に2回受験することもできることから比較的早く取得できることもメリットです。

電気工事士の資格も昨今の建築業界の人手不足の影響を受けており、資格を所持していないとできない仕事であることから、資格所有者の需要は高まり続けています。

配線工事の需要と動向

配線工事は新築に限らず増改築でも必要とされる工事です。2025年開始の大阪万博、2027年に開通する新築工事を始め、復興支援や老朽化した建物の改修工事など配線工事が必要とされる工事が減ることはありません。

自分のキャリアアップの為にも是非資格取得をしえみては如何でしょうか。


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