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測量士と技術士の違い:資格内容や気になる年収について解説します

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公開日時 2022.08.18 最終更新日時 2023.10.27

測量士と技術士は、いずれも専門的な知識や技術が求められる資格ですが、その内容も活躍する現場もまったく異なっています。今回は測量士と技術士の違いについて解説。仕事内容や資格取得の難易度、年収などについてもご紹介します。

測量士とはどんな仕事?資格取得の難しさや年収も気になる

測量士とは、国土交通省が管轄する国家資格です。建設や土木の現場において、特殊な測量機器を操作し、高い技術でもって測量を行います。また、図面を作成したり、測量計画の立案にも携わる測量のプロフェッショナルです。

測量士になる一つの方法として国家資格試験にパスする方法が挙げられます。その合格率はおよそ11.5%と決して高くありませんが、難易度はそれほど高いとはいえません。特定の学校、特定の学科を卒業したあとに実務経験を積んだり、測量士補の資格を取得したあとに実務経験を積むことで資格を取得することもできます。

測量技術者(測量士だけでなく測量士補も含む)の平均年収はおよそ476万円です。

技術士とは?仕事内容や資格取得の難易度や給料について

これに対して、技術士とは科学技術について極めて高度な知識や応用能力を有した技術コンサルタントです。技術者として優れた倫理を備えていることが認められた存在でもあり、科学技術を応用する技術者としては最高位の資格です。文部科学省が管轄しています。

技術士になるには、まず一次試験に合格するもしくは指定された教育課程を修了したうえで登録手続きを行い、技術士補となる必要があります。さらに、二次試験に合格して登録を受けなくてはなりません。

技術士の資格試験の難易度は科目によって異なります。合格率は、一次試験がおよそ41.1%から82.8%、二次試験がおよそ11.9%から45.6%となっています。科目単位で合格を認定する科目合格制をとっていないため、合格するには長期的に計画しなくてはなりません。

技術士はニーズがたいへん高いため、平均年収もおよそ572万円と高くなっています。

まとめ

測量士と技術士はまったく異なる資格であり、仕事内容も求められる知識・技術も異なります。資格取得の難易度や年収を考えあわせながら、どの資格を目指すかよく検討するとよいでしょう。

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